聖書だ! ワクワク

 

 アブラハム、イサク、ヤコブ・・いろいろなことが一人一人の人生に起こってきます。私たちは、次に何が起こるかを聖書を読んで知っていますが、聖書の人物たちは知りません。けれどもこの人たちは神さまを信じて歩みました。そして神さまを信じて歩むときに、どんなことが起こってくるかを学んでいきました。 みんなもこれから何が起こってくるかを知りません。けれども、神さまが一緒に行ってくださること、神さまが私たちのことを心配し、私たちに一番良いことを願い、計画しておられることを信じて歩んでいくのです。


□九月十八日(日)

    創世記二九1-14

 ヤコブの心細い旅が続きました。けれども神さまは本当に一緒にいてくださって、ちゃんとおじさんラバンの家にたどり着くことができました。ヤコブはうれしくてうれしくて大泣きしたほどです。ヤコブはあったことを全部話しました。おじさんはそんなヤコブを受け入れてくれたのでした。


□九月十九日(月)

    創世記二九15-20

 ヤコブは恋をしました。ラバンの家のラケルです。ラケルはきれいでかわいい女の子でした。お父さんの手伝いも一生懸命していました。ヤコブはラケルのために七年間働きました。でもあっという間でした。好きな人のためだったらがんばれるんだよね。


□九月二十日(火)

    創世記二九21-30

 結婚式の日が来ました。ところがなぜか、お嫁さんはお姉さんのレアでした。お父さんをだましてしまったヤコブが今度は、おじさんにだまされたのです。ヤコブはラケルと結婚するためにまた七年間働くことになります。


□九月二一日(水)

    創世記二九31-三十8

 レアに子どもたちが次々に生まれます。神さまはきらわれていたレアのことを心配しておられたのです。ラケルは自分に子どもが生まれなくていらいらしてきます。何か姉妹でけんかをしているみたいですね。でも、そんな中でイスラエルの十二部族のご先祖たちがそろっていきます。


□九月二二日(木)

    創世記三十9-24

 子どもたちはどんどん増えていきます。そしてとうとうラケルに男の子が生まれました。神さまがラケルのことを心に止めてくださったからです。ヨセフです。どんなにラケルはうれしかったことでしょうか。


□九月二三日(金)

    創世記三十25-36

 ラバンおじさんは神さまがヤコブを祝福しておられるのをよく知っていました。でもラバンおじさんはよくばりです。ヤコブを使って自分の持ち物を増やしたかったのです。でも、ラバンおじさんはすごくよくばりでした。本当はヤコブをたくさん働かせて、でも何もヤコブにあげたくなかったのです。


□九月二四日(土)

    創世記三十37-43

 神さまはヤコブに知恵をくださいました。そしてどんなにおじさんがいやがらせをしても、ヤコブの持ち物はどんどん増えていきます。何も持たないでおじさんのところに来たヤコブもたくさんの子どもたちを与えられ、多くの財産を持つようになりました。