聖書だ! ワクワク

 

 あくまは神さまのみ言葉がきらいですから、何とか私たちがみ言葉を読まないように、読んでも覚えていないように、覚えていても信じないようにします。でも聖書のみ言葉はあくまを私たちから遠ざけます。
 あなたは聖書を読んでいますか。聖書のみ言葉は私たちを強くします。一日読んでも読まなくてもそんなに差がないように思うかもしれません。けれども、どうぞ少しずつでもいいですから聖書を読み続けてください。「聖書を読まなくてもだいじょうぶだよ」と思うのが一番あくまのよろこぶことです。


□十一月六日(日)

    エペソ六10~20

 あくまはいろいろな作戦で私たちを神さまからひきはなそうとします。そしてあくまはとても強いのです。私たちは自分の力で戦おうとするとあくまに負けてしまいます。でも私たちがどんなに弱くても心配はいりません。神さまが私たちを守り、強くしてくださるからです。そして、神さまのみ言葉はあくまを打ち破る武器です。


□十一月七日(月)

    マタイ四1~11

 イエスさまはよくみ言葉を読み、覚えておられました。あくまがイエスさまのところに来た時に、イエスさまはそのみ言葉であくまをやっつけました。あくまはそれではと、み言葉のおかしな使い方をしてイエスさまをだまそうとしましたが、イエスさまはみ言葉をちゃんと信じておられたので負けませんでした。


□十一月八日(火)

    ヤコブ一12~18

 あくまは何とかして私たちをだまそうとします。私たちは神さまを信じて、がまんすることが大切なことがあることもおぼえていてください。あくまがどんなに悪いことを考えても、神さまはいつも私たちによいものをくださることも知っていてください。


□十一月九日(水)

    ヤコブ四1~10

 あくまが私たちに向かってくるときに、あくまのいいなりにならないで、神さまにしたがって、あくまに立ち向かいましょう。あくまは私たちから逃げていきます。神さまがいっしょにいてくださるからです。


□十一月十日(木)

    ローマ十二3~8

 「自分はすごい、ひとりで何でもできる」といばってはいけません。私たちはひとりで全部のことはできません。他のたくさんの自分とはちがう人たちといっしょにイエスさまに仕えていくのです。大事なことは自分が神さまからまかされていることを一生けんめいすることです。


□十一月十一日(金)

    ローマ十二9~21

 悪い人もいます。でもだれかに悪いことをしたから、自分も悪いことをして仕返しをしようと考えるのはやめましょう。復しゅうは神さまにまかせましょう。悪いことをしてくる人にも良いことを返してあげられるといいですね。それが悪に勝つと言うことです。


□十一月十二日(土)

    1ヨハネ五18~21

 イエスさまは私たちを守ってくださいますから、イエスさまを信じている人をあくまがだめにすることはできません。あくまを軽く見てはいけませんけれど、あくまをこわがることはありません。神さまは私たちをあくまに勝たせてくださいます。