聖書だ! ワクワク

 

 テモテはおばあちゃんもお母さんもクリスチャンでした。小さいころから聖書の話を聞いて育ちました。小さいころからイエスさまを信じていました。そしてある日、パウロ先生に出会いました。パウロ先生もテモテのことを心にかけて、自分の伝道の旅行にテモテを連れて行くことにしました。テモテはパウロ先生といっしょに旅をしながらパウロ先生がどのようにイエスさまを信じて生きているかを見てきました。テモテはパウロが聖書のみ言葉を大切にしているのも見ていました。みんなもみんなの先生や教会の人たちがどんな風に聖書を読んでいるのか聞いてごらん。


□十一月十三日(日)

    2テモテ一1~17

 この手紙はパウロが死ぬ前の聖書に残された最後の手紙と言われます。迫害の中でパウロからはなれていったり、おくびょうになる人たちもいたのでしょう。パウロはテモテのことを心配していました。そして自分のしてきたことをテモテに引きついでもらいたかったのです。


□十一月十四日(月)

    2テモテ二1~13

 パウロは福音を伝え、イエスさまを証ししたためにろうやに入れられていました。でもパウロはテモテにイエスさまの恵みによって強くなれと言います。私たちは時々弱虫になったり、元気がなくなったりします。けれども、神さまは変わることなく真実で、私たちを助けてくださいます。


□十一月十五日(火)

    2テモテ二14~26

 むだなこと・くだらないこと・きたないことばかり話して人をよろこばせようとする人たちもいました。でもパウロはテモテが神さまに喜ばれ、いつでも神さまのお役に立つ、きよい心の持ち主になってほしいと願っていました。


□十一月十六日(水)

    2テモテ三1~9

 「終わりの時には」とパウロは言いますが、パウロの時代にもここに書かれているようなおろかな人たちはあふれていたでしょう。勉強も大事です。でも心がきたなかったら、何にもなりません。あなたはどうですか。


□十一月十七日(木)

    2テモテ三10~17

 テモテは小さいころから聖書を聞かされ、聖書を読んできました。聖書は私たちを救いにみちびき、私たちがイエスさまを信じて、ただしく生きるために私たちを整え、私たちに力を与えます。聖書を読もうね。


□十一月十八日(金)

    2テモテ四1~8

 パウロはこの手紙をしめくくるときに、とても大切な命令を与えます。それはどんな時でも御言をのべ伝えるということです。それが私たちにまかされたとても大切な仕事なのです。私たちはすぐに「またこんど」と思います。でも今日、御言を伝えましょう。


□十一月十九日(土)

    2テモテ四9~22

 パウロは自分がもうすぐイエスさまのために死ぬことを知っていました。でもパウロには後悔はありません。わたしは神さまからまかされた自分の仕事を全部やり終わったという充実感がありました。そしてまたイエスさまが冠をもって自分をむかえてくださるという喜びがあったのです。