聖書だ! ワクワク

 
 最初、人間が神さまのおっしゃることをきかないで罪をおかしてしまった最初から神さまは救い主をやくそくしておられました。そしてイスラエルの人たちはずっと救い主を待っていました。神さまが「救い主を送るから」というおやくそくを信じて、何百年も何千年も待っていました。待つってやさしいことではありません。でも神さまはみ言葉を与えて、イスラエルの人たちを導き、はげまして待つことができるようにしてくださいました。そしてお言葉の通りにイエスさまは来てくださったのです。


□十二月十一日(日)

    マタイ一1 - 6

 イエスさまの系図です。あなたはこの中の何人を知っていますか。アブラハムはイスラエルの先祖、ダビデは王さまの家系です。神さまの救いのお約束と信仰とがアブラハムから代々受け継がれていました。みんながイエスさまを信じている心がみんなの子どもたちにも伝わっていくといいですね。


□十二月十二日(月)

    マタイ一7 - 11

 ダビデからエコニヤまでは王さまです。神さまはダビデに「あなたの子孫から王さまが出る」と言われていました。ここには王さまには神さまを信じる立派な王さまもいれば、神さまを悲しませた悪い王さまもいました。けれども神さまのご計画もお約束も変わりませんでした。


□十二月十三日(火)

    マタイ一12 - 17

 国はほろび、多くの人たちが遠いバビロンという国に連れて行かれいました。やがて神さまは人々をまたイスラエルに帰してくださいました。イエスさまのお生まれになった時も、決して明るい時代ではありませんでした。でも、そんな中にイエスさまはお生まれになったのです。


□十二月十四日(水)

    マタイ一18 - 25

 結婚する前にマリヤに赤ちゃんができたことを知ったヨセフは苦しみます。けれども神さまはマリヤは神さまの特別な力でみごもったこと、そのお腹の中にいるのは救い主であることを聞いて、マリヤを信じ、神さまを信じました。


□十二月十五日(木)

    Tテモテ一12 - 17

 イエスさまは罪人を救うために人になって、この世に来てくださいました。罪人とはわたしのこと・あなたのことです。私たちはこのお方によって救われました。そして信じ、救われた私たちは、今度は神さまのために生きて、神さまのすばらしさを人々にお話するのです。


□十二月十六日(金)

    ヨハネ三16 - 21

 私たちを愛してくださった神さまは私たちが滅びてしまうことなく、救われて永遠の命を持つために、そのひとり子イエス・キリストを与えてくださいました。大切なことは、私も救ってほしいですと求めて、救い主イエスさまを信じることです。


□十二月十七日(土)

    ヨハネ三31 - 36

 イエスさまは天から人となって来てくださいました。このイエスさまを信じる人は永遠の命を持ちます。あなたが罪をおわびして、イエスさまを救い主として信じたら、永遠の命が与えられています。けれども、まだ分からない人は教会の先生にそうだんしてお祈りしていただこうね。