聖書だ! ワクワク

 
 神さまがモーセに与えられた十戒の第七戒に姦淫してはならないとあります。姦淫するとは、自分の結婚相手以外の人と、特別な深い関係になっていくことです。この戒めは、神さまが与えてくださった結婚相手を大切にし、結婚を大切にするようにと神さまが与えられた戒めなのです。もし、この戒めを破るような人がいたら、石打の刑になって死ななければなりませんでした。
 みんなの多くもやがて大人になって結婚するでしょう。神さまが用意していてくださるすばらしい人と出会って、その人を大切にできるようにお祈りしようね。


□一月二九日(日)

    ヨハネ八1 - 11

 この女の人のしたことは確かに悪いことでした。けれども、だれもこの女の人に石を投げることはできませんでした。石を投げられたのは罪のない神の子イエスさまだけだったでしょう。でもイエスさまは「私もあなたを罰しない」とゆるしを与えてくださいました。どんな罪でもイエスさまはゆるしてくださいます。


□一月三十日(月)

    ヨハネ八12 - 20

 イエスさまと出会うまでこの女の人の心の中は真っ暗でした。それからこの人はこんなに悪いことをしたと叫んでいた人たちの心も真っ暗でした。でもイエスさまは世の光です。イエスさまを信じ、したがう人は光の中を歩くのです。


□一月三一日(火)

    ヨハネ八21 - 30

 私たちがもしイエスさまを信じなかったら、罪をゆるされることもなく、罪のうちに死ぬことになります。けれどもイエスさまを信じる人はほろびることはありません。信じる人が罪から救われるためにイエスさまは十字架にかかって死なれたからです。


□二月一日(水)

    ヨハネ八31 - 38

 罪をおかす人は罪のどれいです。罪のけらいになって、悪魔の言うとおりに生きているからです。私たちも罪のどれいでした。けれどもイエスさまについていくと本当のことが分かってきます。そしてイエスさまは私たちを罪からも自由にしてくださるのです。


□二月二日(木)

    ヨハネ八39 - 47

 ユダヤ人たちは自分たちはアブラハムの子だ、自分たちは神の子だと言いました。けれども彼らはアブラハムが神さまを信じたように、神さまを信じようとしなかったし、神さまの言葉にしたがわないで悪魔にしたがっていました。みんなはだれの言うことを聞いているかな。


□二月三日(金)

    ヨハネ八48 - 59

 ユダヤ人たちはイエスさまに腹を立てて、「あなたの方こそ悪霊にとりつかれている」と悪口を言いました。とんでもないことです。イエスさまはアブラハムが生まれるずっと前から神の子で、父なる神さまと共におられたからです。


□二月四日(土)

    ローマ五1 - 11

 私たちがまじめだったから、私たちが良い人で正しいことをしていたから神さまが愛してくださったのではありません。私たちは弱くて、不信心で、罪人で、神さまの敵でした。でもそんな私たちを愛して、神さまはイエスさまを罪人の私たちの救いのために送ってくださったのです。