聖書だ! ワクワク

 
 羊って見たことありますか。食べたり、毛を切って洋服にしたりするよね。聖書の中には羊がいろいろ出てきますし、羊を飼っていた羊飼いの人もたくさん出てきます。みんなは誰か知っていますか。羊は相手をやっつける武器をもっていません。守ってもらわないと死んでしまいます。食べるものや大事な水がどこにあるのか自分でさがせません。おまけに近眼なので遠くのものは見えません。そのくせ、がんこなところがあります。だから羊飼いさんは大変です。誰かに似てる?そう、私たちって羊みたいかもしれないね。でもね。羊飼いはそんな羊たちが大好きなんだよ。


□二月十二日(日)

    ヨハネ十1 - 6

 羊飼いは羊の名前を知っています。たくさんいて、みんな同じ顔に見えてもちゃんと分かります。羊の方も羊飼いのことをよく知っています。その声も聞き分けることができますから、知らない人にはついていきません。みんなはちゃんとイエス様について行っているかな。


□二月十三日(月)

    ヨハネ十7 - 18

 イエスさまは「わたしは門である」とおっしゃいました。この門を通る人、イエスさまを信じる人は救われます。また「わたしはよい羊飼いである」とおっしゃいました。よい羊飼いが羊のことを知り、心にかけ、命がけで羊を守るように、イエスさまも私たちのためにいのちを捨ててくださいました。


□二月十四日(火)

    ヨハネ十19 - 39

 イエスさまを信じてついていった人には永遠の命が約束されました。でも多くの人たちは信じないでイエスが自分と神さまを一つだと言ったときに、かえって石を投げようとしました。いろいろな奇跡も彼らには役に立ちませんでした。


□二月十五日(水)

    ヨハネ十40 - 42

 バプテスマのヨハネはとっくに死んでいました。けれども、イエスさまのところにきた人たちは「ヨハネが言ったとおりだ」と言いました。すごく大きな奇跡ができなくても良いのです。真実にイエスさまのことをみんなに紹介していきしましょう。


□二月十六日(木)

    マタイ九35 - 37

 イエスさまはみんなのことを心配しておられました。心を痛めておられました。病気のこと以上に、どんなに明るそうな顔をしていても、心の中が傷ついて寂しい様子、だれも羊飼いがいない羊のように、迷って弱り果てているすがたを見ておられたのです。


□二月十七日(金)

    詩篇二三篇

 ダビデは昔は羊飼い、そして後では王さまになって国のみんなを敵から守るために命をかけ、みんなのことをいつも考えていました。でもダビデ自身は神さまこそが自分の羊飼いでいてくださって、いつも自分を守り、導いてくださるお方であることを知っていました。


□二月十八日(土)

    イザヤ四十9 - 11

 神さまはどんなことでもおできになる力のある方です。けれども同時に、神さまは私たち一人一人を羊をだいて導くように大切にして導いてくださいます。どんな大変なことがあったとしても、この神さまといっしょにいたら大丈夫なのです。