聖書だ! ワクワク

 続けてお祈りのことについて学んでいます。みなさんはお祈りしていますか。ご飯のお祈り以外に一人でお祈りすることがありますか。お祈りが好きですか。お祈りってどんな風にしていますか。みんなで話し合ってみましょう。
 六月の教会学校の中でみんなが家でも一人でお祈りできるようになってほしいと思いますし、お祈りの好きな人になってほしいと思います。
 子どもだけで何人かでお互いのためにお祈りし合うような子どもお祈り会なんかどうでしょう。教会の先生にも相談してごらん。きっと喜んで助けてくれると思いますよ。


 六月十一日(日)    ルカ十七11〜19

     十人の病気の人がいました。みんな病気のために家から出て家族とも会えなくなりました。でもこの十人はイエスさまにこの大変な病気を直してもらいました。みんな大喜びです。でも喜びすぎて、十人の中の九人がイエスさまの感謝することを忘れてしまったのです。感謝をわすれてはいけないですよね。

 六月十二日(月)    1歴代十六4〜13

     ダビデ王様の賛美です。ダビデ王様は自分が王様になり、「神の箱」をエルサレムまで運ぶことができたとき、うれしくてうれしくて心からの感謝をささげました。「くすしきみわざ」とは思いもかけない不思議な神さまのお働きのことです。神さまのなさることは何てすばらしいのだろうとダビデは歌ったのです。

 六月十三日(火)    1歴代十六14〜18

     ここではダビデは神さまがその約束を守られたことを感謝しています。イスラエルの人たちは何回も神さまの言うことを聞かず反抗しました。でもそれでもイスラエルを見捨てられなかったのは、神さまがアブラハムと約束されたからなのです。

 六月十四日(水)    1歴代十六19〜22

     アブラハムの子孫は数も少なかったし、自分の国もありませんでした。どこの国でもお客さんでした。でも神さまはアブラハムの子孫を助け、すべての敵や災いから守られたのです。そのことを忘れてはいけないとダビデは歌います。

 六月十五日(木)    1歴代十六23〜27

     聖書の神はどんな国の神にも比べものにならない偉大な神です。それはこの神が世界の造り主だからであり、この方が私たちの救い主だからです。だからダビデは感謝し歌わないではおられなかったのです。

 六月十六日(金)    1歴代十六28〜36

     「主に栄光を帰する」とは自分が何かすごいものであるかのように言わないで、自分を支えてくださる神さまだけをたたえることです。神さまだけを賛美することです。だからダビデは自分が王でありながら、おえれはこんなに偉いんだはなく、「主は王」で主はすばらしいと告白したのです。

 六月十七日(土)    詩篇一〇三1〜5

     神さまは私たちの罪をゆるし、私たちにいのちを与え、私たちの生活を良い物でいっぱいにしてくださいます。だから神さまがしてくださったすばらしいことをいつも覚えて、この神さまに心いっぱい感謝しましょう。みんなも感謝なことを数えて一つずつお祈りしてみてください。