聖書だ! ワクワク

 新しい月になりました。今日から出エジプト記を読んでいきます。旧約聖書ってすごく分厚くてページがたくさんあって、たくさんいろいろなことが書いてあるけれど、旧約聖書の中で一番大切なことはこの出エジプトなんだなあ。神さまってどんな方? と聞かれたときに、イスラエルの人たちがいつでも思い出したのは自分たちのご先祖たちがエジプトで奴隷だったときにそこから救い出してくださった神さまということだったのです。さあ、どんなにすごいことが起きたのか読んでいこうね。


 七月二日(日)    出エジプト一1〜14

     神さまはエジプトに行ったヤコブ(イスラエル)とその家族を祝福してくださって、どんどんどんどん増えていって二百万人くらいにもなったと言われている。エジプトの王様はだんだん心配になってきた。このままでは自分たちよりも強くなってしまう。よし徹底的にイスラエルの人たちをいじめてやる。でもね。イスラエルの人たちは減らなかった。神さまが守ってくださったからだね。

 七月三日(月)    出エジプト一15〜22

     「よし、それでは、男の子が生まれたら、殺してしまおう」エジプトの王様は怖いことを考えたね。でもイスラエルの人たちはますます増えていった。ますます強くなった。神さまが恵みを注いでおられたからだね。

 七月四日(火)    出エジプト二1〜10

     エジプトの王様はもっと怒って、もっと怖いことを考えたね。男の子の赤ちゃんはナイル川に投げ込んで捨ててしまえと命令した。川の草の間にかごに入れて隠すようにおいた、かわいい一人の男の子。神さまは不思議なことをなさったね。その子はエジプトの王女様の子どもになったんだ。

 七月五日(水)    詩篇一四五1〜21

     イスラエルの人たちは本当に苦しかったと思う。でも、イスラエルの人たちは苦しい中で神さまを呼んだ。神さまにお祈りした。神さまは目に見えないけれど、そんなイスラエルの人たちの近くにいて、救おうとしておられたんだね。

 七月六日(木)    詩篇五1〜12

     この詩篇を書いた人には敵(あた)がいました。敵はいつもこの人に悪いことばかりするのです。いうのです。考えるのです。でもこの人は神さまにお祈りしました。神さまに叫んだのです。そしてこの人は神さまが聞いてくださっていることを知っていました。

 七月七日(金)    ヨハネ十五16

     神さまは私たちを愛して選んでくださいました。何のためでしょう。いろいろあるけれど、その中の一つは、私たちがお祈りするようにと選んでくださったのです。私たちがお祈りするときにかなえてあげようと選んでくださったのです。みんなはお祈りしてる?

 七月八日(土)    マタイ七7〜12

     神さまは求めなさいとおっしゃいます。求め続けなさいとおっしゃいます。そして求める人には与えるよと約束してくださっています。神さまは私たちの天のお父さんです。そして私たちに良いものを与えたいと思っておられるのです。