聖書だ! ワクワク

 私たちが神さまのおっしゃることを他の人たちに伝えて、たとえば、お友だちを教会に誘ったり、神さまのお話をしてあげたことがありますか。みんなが「教えてくれてありがとう。僕も信じるよ」と言ってくれればいいけれど、嫌な顔をされたり、「もうそのことは言わないで」って言われてしまうと、がっかりして、勇気が出なくなっていきませんか。でも覚えておいてください。みんながイエスさまを信じて生きていくとそういうこともきっとあります。でも神さまはいつもいっしょです。


 七月二三日(日)    出エジプト八16〜19

     第三の災いがエジプトに起きます。それは地面のちりが、ぶよになって人や動物につくという災いでした。刺されてみんながかゆくなったでしょう。魔術師たちにもこれはまねできませんでした。命を与えたり、創造するのは神だけにできることだからです。「これは神の指です」と魔術師たちは言いました。でもパロ王様は心がかたくなっていて、神さまを認めようとしませんでした。

 七月二四日(月)    出エジプト八20〜31

     第四の災いは「あぶ」でした。これはぶよより大きくて、病気を運んだだろうとも言います。ところがイスラエルの人たちが住んでいたゴセンの地には虫は来ませんでした。パロもさすがに降参です。でもあぶがいなくなると、またパロはがんこになりました。

 七月二五日(火)    出エジプト九1〜7

     第五の災いは怖い病気がはやってエジプト中の牛や馬や羊が死んでしまうと言うものでした。やっぱり、イスラエルの人たちの飼っていた動物はみんな元気で死にませんでした。パロはそのことを見たのにやっぱり神さまを恐れることをしませんでした。

 七月二六日(水)    出エジプト九8〜12

     第六の災いはエジプトの人たちの体におできがたくさんできるというものでした。それでもパロ王様は神さまに降参しませんでした。神さまが確かに語っておられるのに、教えようとしておられるのに聞こうとしないのは悲しいですね。

 七月二七日(木)    出エジプト九13〜35

     第七の災いはものすごく大きな雹(氷の固まり)が降ってくるという災いでした。そんな大きな氷のかたまりが降ってきて、頭に当たったら死んでしまいます。パロ王様は今度こそ降参!でも雹が止んでしまったら、またがんこになりました。

 七月二八日(金)    出エジプト十1〜20

     第八の災いはいなごの大群です。いなごの大群が東の方から飛んできてエジプト中の緑のものを全部食べてしまいました。パロ王様はさすがに「私は罪を犯しました」と言いました。けれでもパロ王様の悔い改めは本物ではありませんでした。

 七月二九日(土)    出エジプト十21〜29

     第九番目の災いはエジプト中がずっと暗闇になってしまうという災いでした。怖いよねえ。でもイスラエルの人たちの住んでいた町には光がありました。神さまが守っていてくださったのです。どんなに暗い中にひとりぼっちでいるように思えてくるときも、神さまはみんなを照らしてくださる光なのです。