聖書だ! ワクワク

 夏休みももう少しです。もう今週から学校の始まるお友だちもいるかもしれません。宿題は終わりそうですか? 夏の思い出が作れたでしょうか。教会のキャンプに行った(これから行く?)お友だちもいるでしょうね。キャンプでどんな決心をしたでしょうか。どんな神さまの恵みをいただいたでしょうか。教会の先生たちや他のお友だちにもお話してくれるといいなあ。神さまからいただいた約束の御言葉を忘れないでちゃんと覚えておこうね。


 八月二十日(日)    出エジプト十七8〜16

     アマレクの人たちとの戦いが起こりました。イスラエルの軍隊の大将は若いヨシュアです。モーセは丘の頂に立って手を上げていました。手を上げて何をしていたのでしょう。神さまに向かって手を上げてお祈りしていたのでしょうね。
     イスラエルは勝ちました。けれどもモーセはヨシュアに自分が強かったからではなく、神さまが助けてくださったのだと言うことを知っていてほしいと思っていました。

 八月二一日(月)    出エジプト十八1〜12

     モーセの奥さんはチッポラと言いました。チッパラと二人の子どもたちはしばらく実家に帰っていましたが、神さまがイスラエルを救ってくださったことを聞いてモーセのところに帰ってきました。チッポラのお父さんのエテロも一緒です。神さまのしてくださったことをみんなで喜びました。

 八月二二日(火)    出エジプト十八13〜27

     モーセのしていることを見てエテロはびっくりしました。これではモーセは倒れてしまう。エテロは仕事を分担するようにモーセにアドバイスします。モーセはエテロの話を受け入れて、みんなに小さい仕事はまかせることにしました。

 八月二三日(水)    詩篇六三1〜11

     この詩篇の作者は大変な中にありました。でもこの作者は手をあげて神さまを呼ぶことを知っていました。神さまを思い、神さまに助けを求め、神さまにすがりつくことを知っていました。神さまもこの人を助けてくださったのですね。

 八月二四日(木)    マタイ十八19〜20

     モーセの時にはアロンとホルがモーセのお祈りを助けました。心を合わせて祈るお祈りを神さまは聞いてかなえてくださいます。みんなは誰かと一緒にお祈りしたことがありますか。一緒にお祈りするお友だちがいますか。

 八月二五日(金)    ローマ八26〜27

     私たちはみんな弱さを持っています。けれども一番深刻な弱さはお祈りができないという弱さです。けれども、聖霊は私たちを助けてくださって、うめくようにして真剣に私たちのためにとりなしてくださるのです。何とすばらしい助けでしょうか。

 八月二六日(土)    ヘブル七25

     天に帰られたイエスさまは今何をしておられるのでしょうか。ちょうどモーセがヨシュアとイスラエルの軍隊のためにお祈りしていたように、イエスさまも私たちのために、教会のために、これからイエスさまを信じる人たちのために父なる神さまにとりなしの祈りをささげていてくださるんだね。