聖書だ! ワクワク

 今週の後半には九月になります。夏休みも楽しくて、いろんなことができたことでしょう。あーあ、また学校か、いやだなあ、めんどくさいなあと思っているみんなもいるかもしれないね。でも知っててください。私たちは学校に行かなきゃいけないというだけでなく、行くことができるのです。勉強しなきゃいけないというだけでなく勉強することができるのです。学校に行けるのも当たり前、勉強ができるのも当たり前と思わないでください。本当はこれは大きな恵みなんだよ。「今日から学校があるから感謝します」「勉強ができることを感謝します」とお祈りしてみてごらん。きっと楽しくなる。


 八月二七日(日)    出エジプト十九1〜9

     イスラエルの人たちは旅を続けてシナイ山のふもとに着きました。神さまはイスラエルの人たちと特別な契約(約束)をしようとしておられました。神さまがイスラエルを救ってくださったのだから、イスラエルも神さまに聞き、約束を守るようにと神さまはおっしゃったのです。

 八月二八日(月)    出エジプト十九10〜25

     神さまの言葉・約束・契約である十戒をいただくためには、イスラエルの人たちはそれなりの準備をしなければなりませんでした。神さまはシナイ山に下られ、そこでモーセとお話になりました。

 八月二九日(火)    出エジプト二十1〜7

     神さまは神さまが救い出されたイスラエルの民に十の戒めを与えられました。ここまでに最初の三つの戒めがあります。それはただ一人の神さまを信じ、愛し、この神さまだけに祈り、礼拝するようにという戒めです。

 八月三十日(水)    出エジプト二十8〜17

     ここには四番目から十番目の戒めがあります。安息日は今で言うと曜日としては土曜日ですが、教会では日曜日を安息の日として守っています。五〜十番目の戒めは人と人との関係についての戒めです。今でも大切な戒めばかりです。神さまはこう生きるんだぞと命じられているだけでなく、私たちがそのように生きることができる

 八月三一日(木)    出エジプト二十18〜26

     神さまが天から下ってモーセと語っているのを見て、イスラエルの人たちは恐れます。そして私たちは神さまのおっしゃることに聞き従いますと約束しました。神さまを恐れる心を失くしてしまわないようにしたいと思います。

 九月一日(金)    出エジプト二四1〜8

     モーセはその契約(神様とイスラエルとの約束)が成立したことのしるしとして、雄牛の血を祭壇と民とに注ぎかけたのでした。これが古い契約です。そしてイエスさまを信じる者が救われるという新しい契約が結ばれたときには十字架の上でイエスさまの血が流されたのです。

 九月二日(土)    出エジプト二四9〜18

     神はモーセにイスラエルとの約束のしるされた石の板を与えるとおっしゃり、モーセを近くに呼ばれました。モーセは山に上って四十日間、神さまのそばにいました。旧約の時代、モーセは特別に神さまに呼ばれました。今、神さまは私たちをもそばに呼んでいてくださいます。