九月一日って何があった日か知っていますか? 一九二三年に関東大震災があった日です。この日、大きな地震が関東地方を襲い、十四万人以上がなくなりました。関東・東海地方にはだいたい七十年に一回地震が起きているともいいますから、そろそろ次の地震が来るとも言われています。イエスさまも、もう一度イエスさまが来られる前に、大きな地震が来るとおっしゃいました。
地震のために備えももちろんですが、イエスさまがいついらっしゃっても喜んでお迎えできるように、準備をしておきたいと思います。
□ 九月三日(日) 出エジプト三二1〜6
イスラエルの人たちはモーセがなかなか帰ってこないので、心配になりました。心細くなった人たちは神さまを造ってほしいとアロンに頼みました。アロンも金の子牛を造ってこれが神さまだといいました。神さまと約束したばかりだったのに、もう十戒を破ってしまいました。イスラエルの人たちは自分のやりたい放題していたのです。
□ 九月四日(月) 出エジプト三二7〜14
神さまはイスラエルの人たちのしていることを大変怒って、イスラエルを滅ぼすとおっしゃいました。けれどもモーセはすぐに神さまにお祈りして、イスラエルの人々のためにとりなします。神さまはモーセのお祈りを聞いてくださいました。
□ 九月五日(火) 出エジプト三二15〜29
イスラエルの人たちは歌ったり踊ったり大騒ぎをしていました。モーセは律法の板を砕き、アロンを叱りました。やりたい放題していた人たちは殺されました。モーセも怒っていました。間違ったことを間違っているとして怒るのも大切なことです。
□ 九月六日(水) 出エジプト三二30〜35
モーセは怒るだけではありませんでした。イスラエルの人たちを愛していたのです。イスラエルをゆるしてください。もしかなわなければ、天国に入る人の名簿から名前を抜いてください。モーセはそうお祈りしました。みんなも誰かのためにお祈りすることがありますか。神さまはみんなのお祈りを待っておられます。
□ 九月七日(木) 出エジプト三三1〜6
神さまはイスラエルをゆるしてくださいました。でも神さまは、一人の使いを一緒に行かせるけれど、自分は一緒には行けないとおっしゃたのです。イスラエルの人たちは悲しくなりました。どこに行くかというよりも、神さまが一緒に行ってくださることが一番大事だったからです。
□ 九月八日(金) 出エジプト三三7〜16
モーセはまた神さまのところに行きました。まるで友だち同士で話すようにモーセと神さまはお話しました。そしてとうとう神さまは「私自身が一緒に行く」と約束してくださいました。神さまは私たちとも一緒にいてくださいます。
□ 九月九日(土) 出エジプト三三17〜23
モーセはもう一つのことを神さまにお願いします。神さまの栄光を見ること、神さまのお顔を見ることでした。そのことはまだゆるされませんでした。見たのは後姿。それでもモーセは特別でした。でも私たちが天国に行くときには本当に私たちは神さまを見るのです。