モーセはよくお祈りした人だったなあと思います。みんなはお祈りするのが好きですか。一人でお祈りするのは好きだけど、みんなの前でお祈りするのは嫌いって言う人も多いかもしれないね。なんでそう思うんだろう。ちゃんとお祈りしないと笑われるとか思うからかなあ。でもね。神さまは私たちがたといお祈りが下手だったとしても、お前のお祈りは聞かないよなんておっしゃらない。かえって、私たちのお祈りを喜んでくださるんだよ。だからね。まず、自分の心にあることをまるでお父さんに話すみたいにそのままお話してごらん。神さまはすてきな天のお父さまだから。
□ 九月十日(日) 民数記十二1〜16
アロンとミリアムはモーセのお兄さん・お姉さんでした。二人は何かモーセばかりカッコいいように思えてしかたありません。「何であいつばっかり」とモーセをねたむようになりました。ねたみって怖い心なんだよね。神さまにしかられた二人は「ごめんなさい」と神さまにお祈りしました。
□ 九月十一日(月) Tペテロ五1〜5
ペテロはとしをとったとき、教会に手紙を書いて、教会の大切な仕事をしている人たちがいばらないでみんなに手本を示すように、若い人たちにも教会の先生や先輩の言うことをよく聞いて、謙遜に仕えるようにと勧めました。
□ 九月十二日(火) Tペテロ五6〜11
私たちは人にいばるだけでなく、神さまにもいばっていることがないでしょうか。自分が何でも知っている、自分は何でもできるかのようにいばらないで、いろいろな大変なことがあっても信じていこうね。神さまが私たちのことを心配していてくださるからです。
□ 九月十三日(水) 詩篇七三篇
この詩篇を書いた人は神さまを信じている自分が苦しんでいるのに、悪いことをしている人たちが好き放題にしてうまくいっているのを見て人をねたみました。神さまにも文句を言いたい気持ちになりました。でも神さまは神さまに従わない人生がどうなるかを教えてくださいました。
□ 九月十四日(木) ヤコブ三13〜18
ヤコブはイエスさまの弟で、エルサレム教会の牧師先生になった人です。ヤコブは特に世界中に散らばっているユダヤ人のクリスチャンたちに手紙を書きました。心の中にあるねたみや苦々しい思いは悪魔から来ます。心の中にきよい神さまの知恵をいただきましょうね。
□ 九月十五日(金) ヤコブ四1〜10
人を見てねたんだり、人の持っているものをうらやむのはやめましょう。もしどうしても必要なものなら、神さまに求めましょう。神さまは与えてくださいます。神さまは神さまに近づき、へりくだって従う人に豊かな恵みを与えてくださるからです。
□ 九月十六日(土) ヤコブ四11〜17
すぐに人の悪口を言ったり、おれ様はすごいといばって、他の人たちをばかにしたりしてはいけません。みんな神さまに愛されている人たちです。そして私たちは、神さまにしてほしいとゆだねられていることを、神さまに力をいただいてコツコツしていくだけなのです。