モーセは二百万人とも言われるイスラエルのリーダーでした。イスラエルの人たちはいろいろモーセに文句を言いました。実際、それでは自分でやってみなさいと言われたら大変だったと思います。他の誰もできなかったと思います。でもリーダーをしているといろいろ悪口を言われてしまうことが多いのです。
みなさん、モーセはイスラエルの人たちのために、何度も何度もお祈りをしました。それではどれだけの人たちが本当にモーセのためにお祈りしていただろうかと思います。
みなさんの教会の牧師先生や、教会学校の先生たちのためにどうぞお祈りしてください。神さまの大事な御用ができるようにみんなにお祈りしていてほしいのです。
□ 九月二四日(日) 民数記十六1〜11
コラやその仲間たち二百五十人がモーセとアロンに文句を言いました。けれどもモーセもアロンも自分で偉くなりたくていばりたくてやっていたわけではありません。神さまが選んで仕事を任せておられたのです。
□ 九月二五日(月) 民数記十六12〜19
コラたちは神さまの約束を待ちきれなくなっていたのでしょう。自分たちが神さまを信じなかったから遠回りしていること、カナンの地に入れなくなってしまっていることなんか、すっかり忘れてモーセのせいにしたのです。すぐ人のせいにする人いるよねえ。
□ 九月二六日(火) 民数記十六20〜40
その日、モーセに文句を言ったコラたちは地面がぱっくり開いて飲み込まれてしまいました。コラたちと一緒になって文句を言った二百五十人も死んでしまいました。モーセに文句を言うことはモーセを立てておられた神さまに文句を言うことでもあったのです。
□ 九月二七日(水) 民数記十六41〜50
次の日もまたモーセに文句を言う人たちがいました。たくさんの人たちが病気で倒れて死にました。けれどもモーセとアロンはイスラエルの人たちのためにお祈りしました。神さまはモーセたちのお祈りを聞いてくださいました。
□ 九月二八日(木) 民数記十七1〜11
神さまは神さまがアロンを選んで祭司というとても大切な仕事を任せておられることをみんなにも分かるように示してくださいました。アロンの杖だけが、芽を出して花が咲いて、実を結んだのです。
□ 九月二九日(金) Tテサロニケ五12〜13
パウロはテサロニケの教会の人たちに手紙を送って、教会の先生たちを愛し、敬い、大切にするようにと教えました。教会の先生たちはみんなのためにお祈りし、とても大切なお仕事をしてくださっているからです。
□ 九月三十日(土) ピリピ二1〜11
みんなが一つになって、一つの心で神さまのために生きることができたら、どんなにすばらしいことでしょう。すぐに自分が偉いと思うのではなく、他の人たちのすばしいところに目をとめることができる人はどんなにさいわいでしょう。イエスさまは決していばりませんでした。かえってみんなのしもべとして生きて行かれたからです。