だいぶ涼しくなって秋らしくなってきたのではないでしょうか。秋はいろいろなことをするのにとても気持ちの良いときです。お出かけしたり、学校の運動会があったりするお友だちもいるかもしれません。もし、どうしても教会に行けないときには教会学校の先生や牧師先生に前もってお話ししておこうね。え、牧師先生はおっかなそう? いえいえ、牧師先生はみんなのことを心配してお祈りしてくれるのです。そしてどうしても日曜日にこられないときには、別の日でもいいから、教会に来て、ぜひ先生にお祈りをしていただこうね。
□ 十月一日(日) 民数二十1〜9
イスラエルの人たちは何か困ったことやいやなことがあると「ああ、エジプトにいたらよかった」とモーセに文句を言いました。でもモーセはいつでも、困ったことを神さまのところにもって行きました。神さまが困ってしまうことは絶対にないからです。あなたは困ったことをどこに持って行きますか?
□ 十月二日(月) 民数二十10〜13
どうもさすがのモーセもいらいらしていたようです。みんなに言わなくてもいいことを言って、神さまには「岩に命じ」るように言われていたのに、怒りにまかせて岩を二回杖でたたきました。モーセをしたことは神さまの思いとは違っていました。神さまは大変悲しまれました。
□ 十月三日(火) 1ペテロ一13〜16
神さまは「聖なる」お方です。だから私たちにも聖であることを願っておられます。この世に流され、悪魔の言いなりになってしまうのではなく、罪から離れて、何をするにも神さまのためにすることを願っておられるのです。
□ 十月四日(水) 詩篇八一
神さまはいつでもイスラエルの人たちのお祈りを聞いてくださったのに、イスラエルの人たちはすぐに文句を言って、他の神さまのところに行きました。恵みをいっぱいに満たそうと願っておられたのに、本当の神さまを信じて、神さまにすがろうとはしませんでした。
□ 十月五日(木) 詩篇一〇六1〜12
詩篇は昔のイスラエルの人たちの祈りであり、賛美です。証であり、叫びです。イスラエルの人たちはよく自分たちのご先祖の時代に神さまがしてくださったことを歌い、覚えていました。エジプトで奴隷だった彼らを救い出してくださったことを忘れないようにしたのです。
□ 十月六日(金) 詩篇一〇六13〜23
イスラエルの人たちは何度も神さまを試み、文句を言い、罪を犯しました。神さまの嫌われることをしました。けれども、そんなイスラエルの人たちのためにモーセはいつもお祈りしていました。
□ 十月七日(土) 詩篇一〇六24〜33
メリバの水のところでもイスラエルの人たちは文句を言いました。神さまを信じないことを言いました。その時にはモーセもよけいなことを言ってしまったのでした。私たちはいらいらしたり起こっているときには、すごく言葉を平気で口にすることがあります。気をつけたいと思います。