聖書だ! ワクワク

 みんなは教会学校の先生のためにお祈りしたことがありますか。先生たちはみんなのためにお祈りしてくれているのですが、先生たちもみんなのお祈りがほしいのです。え?だって先生は大人じゃない?そう。先生でも、大人でも、大変なこと・困ることがたくさんあるかもしれません。みんなが先生たちのことを覚えてお祈りしていると神さまはちゃんと聞いていてくださいます。まず今度の日曜日の子ども礼拝のお話が誰か聞いておいて、一週間その先生のためにお祈りしようよ。


 十月八日(日)    民数二一4〜9

     またまたイスラエルの人たちは文句を言っているね。何の文句?そういろいろあったんだけど食べ物の文句もよく言っていたね。食べ物の文句すぐに言うお友だち、いないかな。文句を言ったイスラエルの人たちのところにこわいへびが出てきて大変なことになりました。助かったのは神さまのおっしゃったことを信じて青銅のへびを見上げた人たちだけでした。

 十月九日(月)    イザヤ四五22

     神さまはイスラエルの人たちに「わたしを仰ぎのぞめ」と語られました。イスラエルの人たちは何か大変なことがあると、すぐに他の人の手で作った神々や、強い国にすがろうとしたからです。けれども私たちを救うことができるのは本当の神さまだけです。

 十月十日(火)    ヨハネ三1〜8

     ニコデモは聖書の先生でした。きっとイエスさまにいろいろ質問したいことがあったのでしょう。でも「新しく生まれないと神の国を見ることができない」と言われて困ってしまいました。あなたは新しく生まれていますか。あなたは神の国に入れるでしょうか。

 十月十一日(水)    ヨハネ三9〜15

     新しく生まれるとは、ちょうど木にかけられた青銅のへびを見た人が救われたように、十字架にかけられたイエスさまを信じて見上げることです。イエスさまを信じる人は永遠の命を得、神の国を見ることができるのです。

 十月十二日(木)    ヨハネ三16〜21

     私たちを愛してくださった神さまは、罪を犯して滅んでしまう私たちを救うために、イエスさまをこの世に送ってくださいました。このイエスさまを信じる人は一人残らず天国に行くことができます。どうイエスさまを信じたらいいかわからない人は教会の先生に聞いてくださいね。

 十月十三日(金)    ヘブル十二1〜2

     私たちはイエスさまを信じ見上げて救われますが、私たちのクリスチャンとしての歩みもまたイエスさまを仰ぎつつしていきます。あの時信じたというのも大切ですが、私たちが信じ続けていくことが大切です。イエスさまは必ず私たちの信仰の歩みを助けてくださいます。

 十月十四日(土)    詩篇二五

     この詩篇の作者の周りには作者を憎んでいるたくさんの敵がいました。作者はまた自分が罪深い者であることをよく知っていました。けれども、この作者は神さまを見上げ、神さまを仰ぎます。神さまにすがるしかないと知っていたからです。