みんなは将来、何になりたいですか。どんな夢がありますか。いろいろな夢があるでしょうね。その夢を実現させるために何かしていることがありますか。夢がたくさんある人も、まだない人も、神さまがみんなに何をさせようとしておられるか、何になってほしいと思っておられるかお祈りしてみようね。そして、どんなにみんながまだ小さくても、夢を持ちながら、今できることを一生懸命やっていこう。誰?「お金持ちになりたい」って言った人。そのお金を何に使うかが問題だよね。
□ 十月二二日(日) ルカ十二13〜21
このお金持ちはお金をたくさん貯めて、持ち物をいっぱい持って、楽をしてぜいたくに暮らすのが目標だったのでしょう。けれども、このお金持ちは自分の命のことを考えていませんでした。自分のことばかり考えて、自分のためだけにお金をためているのはもったいないことです。神さまのため、また人のためにお金を使っていくと天国に貯金をすることになります。
□ 十月二三日(月) ルカ十二22〜34
食べるものや着る物のことばかり心配しているのはばかなことです。なぜなら、そういったものが必要なことは神さまもご存じであり、神さまが心配していてくださるからです。私たちにとって一番大切なことは神さまの国を求めることです。
□ 十月二四日(火) マタイ六19〜24
みんなにとって一番大事なのは神さまですか。それともお金ですか。お金の方が大事な人は神さまを求めることができなくなります。そして、お金の言うことは何でも聞くようになります。お金のために何でもするようになります。それはお金の奴隷です。
□ 十月二五日(水) マタイ十九16〜22
一人のお金持ちがイエスさまのところに来ました。永遠の命がほしかったのです。聖書の言葉は何でも守って来ました。その自信もありました。でもそれではあなたの財産を手放しなさいと言われた時、この青年は永遠のよりもお金と財産を選びました。悲しいことですね。
□ 十月二六日(木) マタイ十九23〜29
イエスさまはお金を持っている人が天国に行くのはむずかしいとおっしゃいました。お金がいくらあっても天国には行けません。人は自分の力で天国に入れないのです。でも神さまには私たちが天国に行けるようにする力があります。
□ 十月二七日(金) 2コリント六1〜10
パウロは自分は貧しいようだけれど多くの人を富ませている。たくさんの人たちに与えている。何も持っていないようだけれど、どんなものでも持っていると言いました。確かにお金はもっていなかったかもしれません。けれども、神さまの恵みをみんなに分けてあげたのです。
□ 十月二八日(土) 2コリント九6〜8
この箇所では献金のことが言われています。私たちは喜んでささげる人になりたいと思います。なぜそんなにささげられるのでしょうか。献金が楽しいのでしょうか。神さまが私たちを豊かな恵みに満たしてくださったからです。その神さまの愛と恵みを感じているからです。