今週はテモテのことを学びました。テモテはお父さんはギリシャ人、お母さんはユダヤ人でした。テモテは小さいころから愛と祈りの中に育てられていきます。パウロはそんなテモテに出会ったときに、このテモテをイエスさまのことを伝えるお仕事のために育てていきたいと思います。そして、第二回の伝道旅行からテモテを連れて行きます。パウロと一緒に旅行をしながらテモテは訓練され、神さまのお仕事をするために整えられていきます。
今週読むテモテ第二の手紙はパウロが死ぬ直前にろうやの中から若いテモテに書いた手紙です。
□ 十一月十二日(日) 2テモテ一1〜8
おばあちゃんのロイスとお母さんのユニケの信仰の中でテモテは育っていきます。パウロはテモテを神さまのために特別な仕事をする人として選び、そして神さまはテモテに力と愛と慎みの霊を注いでくださいました。そんなテモテのことがパウロは大好きでした。パウロはいつもテモテのためにお祈りをしていました。
□ 十一月十三日(月) 2テモテ一9〜18
パウロは神さまが自分を選んで特別な仕事を任せてくださっていることを知っていました。それはパウロが偉かったからではなく、神さまの御計画と恵みによることでした。そしてどんな苦しみの中にあっても、神さまは自分を守ってくださると信じていました。
□ 十一月十四日(火) 2テモテ二1〜13
神さまがパウロに手渡してくださった福音は人になってこの世に来て、死んだけれどもよみがえってくださった、真実なイエスさまのことを思っていることでした。そしてパウロはまた人がどんなにパウロを縛り上げても、神の言葉をしばって閉じこめてしまうことはできないことを知っていました。
□ 十一月十五日(水) 2テモテ二14〜26
パウロは言葉に気をつけるようにとテモテに書き送ります。そしてテモテに、神さまの大切な仕事をいつでもまかせていただけるように、準備していることが大切であることを語ります。
□ 十一月十六日(木) 2テモテ三1〜17
パウロはこれから時代がますます悪くなっていくことを知っていました。けれどもそんな中で、テモテを守り、神さまのために喜んで生きることができるようにするのは聖書の言葉だとパウロは言います。みんなも聖書の言葉を大切に読んでいこうね。
□ 十一月十七日(金) 2テモテ四1〜8
パウロは自分がもうすぐ死ぬこと、イエスさまを信じてみんなに話したために死刑になることも知っていました。けれどもパウロには悔いはありません。そして遺言のようにテモテに語ったのは「御言を宣べ伝えなさい」ということでした。
□ 十一月十八日(土) 2テモテ四9〜22
パウロがもうすぐ死刑になると言うときには大勢の弟子たちがパウロから離れていきました。でもパウロは御言葉を語りつづけました。パウロは神さまが自分を天国に導いてくださることを知っていました。そしてパウロはテモテのために祝福をお祈りしてこの手紙を終わるのです。