聖書だ! ワクワク

 十二月になりました。教会では今日からアドベント(待降節)と言って神の子のイエスさまが人間になってこの世に来てくださったクリスマスを待ち望む大切な季節になります。教会でもクリスマスの準備が忙しいと思います。みんながんばってね。クリスマスはクリスチャンでなくても多くの人たちの心と思いがイエスさまに向いていく時でもあります。お友だちをたくさん教会に誘えるといいね。それからこのクリスマスに洗礼を受けるお友だちもいるかもしれないね。その準備が守られますように。


 十二月三日(日)    ルカ一5〜17

     ザカリヤとエリサベツは神さまを愛する正しい人たちでした。けれども二人には子どもがいません。二人はそのためにお祈りしていましたけれど、もうおじいさんとおばあさんになっていました。けれども神さまは二人にすばらしいニュースを届けてくださいました。「男の子が生まれる」とすばらしい知らせでした。そしてその男の子には大事な大事な仕事があったのです。

 十二月四日(月)    ルカ一18〜25

     ザカリヤは天使が来て、「男の子が生まれる」とすばらしい知らせをもって来ても信じられませんでした。ありえないと思ったのです。でも神さまの言葉は必ずその通りになります。ザカリヤは信じなければなりませんでした。

 十二月五日(火)    ヘブル四12

     神さまの御言には力があります。そして神さまの言の前に出ると私たちの心の中にあるものが一体何であるのかが分かってしまいます。ザカリヤは神さまのお仕事をしていたし、お祈りもしていたけれど、神さまの御言の前に立った時にザカリヤの心の弱さ・不信仰が見えてしまったのと同じです。

 十二月六日(水)    1ペテロ一17〜21

     私たちは神さまの前におそれの心をなくしてはいけません。神さまはイエス・キリストという大きな犠牲を払って私たちを救ってくださいました。私たちの神さまは力と愛にあふれた神さまです。この神さまを私たちは信じているのです。

 十二月七日(木)    1ペテロ一22〜25

     目に見える世界はみんな変わっていきます。けれども神さまの御言は決して変わることはありません。いつでも神さまの御言は有効ですし、古くなってしまうことはないのです。そして私たちはこの変わることのない御言を信じて救われ、新しく生まれたのです。

 十二月八日(金)    エペソ一15〜23

     神さまはとても大きく力のある方です。神さまの力は私たちの思いをはるかに越えています。そして神さまは信じる人を通して働いていかれます。あなたが信じるときに神さまの大きな力を見、経験することができるでしょう。

 十二月九日(土)    マタイ九27〜31

     「私にそれができると信じるか」とイエスさまは目の見えない人たちにお聞きになりました。二人は「主よ、信じます」と答えました。あなたは神さまに何をお祈りしていますか。それは神さまの御心にかなったことですか。それができると信じますか?