聖書だ! ワクワク

 教会では年末でも、お正月でも日曜日の礼拝は休みません。イエスさまの復活を忘れないで、神さまの日として、この日を守っているのです。元旦に特別に礼拝をもっている教会も多いことでしょう。ぜひそういう礼拝にも出席してみてくださいね。  みんなの中にはおでかけしたり、忙しくすごしているお友だちも多いことでしょう。学校は休みだと思います。お年玉をもらうときだけではなく、ぜひおうちの人たちが忙しそうにしているときにはみんなも手伝ってあげてください。家族みんなで、喜びをもって新しい年を迎えることができればと思います。


 十二月三一日(日)    ルカ二22〜40

     ヨセフさんとマリヤさんは赤ちゃんのイエスさまを連れてエルサレムの神殿に行き、そこで感謝のお祈りをしました。その時にシメオンやアンナに出会ったんだね。二人ともいつもお祈りしながら、神さまが約束された救い主を送って下さるのを待っていた。だからイエスさまに出会ったときに本当に喜んだんだよね。

 一月一日(月)    申命記二1〜8

     申命記はエジプトを出たイスラエルの人たちが荒野を四十年間旅を続けたとき、四十年間一緒に旅を続けたモーセがみんなにお話ししたメッセージです。モーセはこのお話しをして、死んでいきます。でも最後のお話しだからみんなに大事なことをたくさん伝えたのです。

 一月二日(火)    申命記六1〜9

     イスラエルの人たちは神さまが約束しておられたすばらしい所に入っていこうとしていました。でも神さまの言葉を忘れてはいけない。神さまを心から愛してついて行くんだよとモーセは言うのです。私たちも新しい一年に入って行きます。あなたも神さまを愛して行ってください。

 一月三日(水)    申命記七6〜11

     イスラエルの人たちはエジプトでは奴隷でした。でも神さまはそんな中からイスラエルの人たちを救い出して、あなたがたはわたしのものだ、わたしの宝だと言ってくださったのです。みなさん一人一人も神さまの特別な宝です。

 一月四日(木)    申命記八1〜10

     荒野は岩がごつごつしていたり、水があまりなかったりします。でも神さまはイスラエルの人たちに食べ物や水をくださり、守ってくださいました。御言を与えてその心に命を与えてくださいました。でもこれから行くところはもっと良い地でした。

 一月五日(金)    申命記十一1〜12

     神さまに背き続け、神さまに逆らって、そのおっしゃることを聞かないのはとても困ったことです。神さまにバカにしてはいけません。そうして滅んでしまった人が多かったのです。神さまに従いましょう。神さまはあなたに今日も目を注ぎ、豊かな祝福をくださるからです。

 一月六日(土)    申命記三四1〜12

     モーセはお話しを終わって、死んでいきました。モーセは特別なリーダーでした。モーセは神さまといつも向き合って、神さまに聞き、神さまにお話ししていたというところが特別だったのです。そしてモーセは後の仕事をヨシュアにまかせバトンタッチします。