聖書だ! ワクワク

 イスラエルの人たちがヨルダン川を渡って、神さまがずっと約束されていた土地に入っていく。(地図でいろいろな場所を確かめておいてくださいね)。神さまがイスラエルに最初にこれを約束なさったのはイスラエルのご先祖のアブラハムの時でした(創世記十二7)。最初アブラハムとサラと二人だったのに、何百年も時代がたってこの時には二百万にもなっていただろうと言います。神さまは約束をちゃんと覚えていてくださり、約束の通りにしてくださるのです。神さまもお言葉は絶対に変わることがないのです。だから信じて大丈夫なのです。


 一月十四日(日)    ヨシュア二1〜14

     エリコの町にラハブという女の人がいました。このラハブはヨシュアが送った二人のスパイをかくまいます。それはラハブがイスラエルの神さまを恐れたからです。この神さまはイスラエルだけの神さまではない、世界の神さまだ。そしてラハブもこの神さまを信じたいと思ったからです。

 一月十五日(月)    ヨシュア二15〜24

     二人のスパイはラハブと一つの決まり事をしました。それは自分の家の窓の所に赤いひもをたらしておくということです。それがラハブのしるし、その家の中にいる人は助けるという約束でした。私たちは赤いひもはたらしません。イエスさまの十字架にすがる人は救われることを知っているのです。

 一月十六日(火)    ヨシュア三1〜6

     契約の箱は神さまがイスラエルと一緒にいてくださることをイスラエルの人たちに見せてくれました。いよいよ約束の地に入るという前の日にイスラエルの人たちは自分の体を洗い、身をきよめました。

 一月十七日(水)    ヨシュア三7〜17

     ヨルダン川はいつもよりもたくさん水があふれていました。でも祭司たちが川に足を入れたとたんに、川の水が上流の方でせき止められて、ヨシュアたちが渡ろうとしていたところはすっかり水がなくなってしまったのです。神さまのおっしゃた通りでした。

 一月十八日(木)    ヨシュア四1〜10

     イスラエルの人たちはヨルダン川の底にあった大きな石を十二取り、ヨルダン川の西側まで運んで、そこに立てました。それはその石を見る度にイスラエルの人たちが神さまのしてくださったすばらしいことを思い起こすためでした。

 一月十九日(金)    ヨシュア四11〜24

     祭司たちはみんなが渡ってしまうまで、かわいてしまったヨルダン川の中で待っていました。そして最後にその川から上がってきます。神さまは私たちに先立ち、共にいて支え、最後まで守ってくださるのです。

 一月二十日(土)    ヨシュア五1〜12

     ヨシュアは一緒にいた男の人たちみんなに割礼を受けさせました。これは神さまが最初、創世記十七9〜14でアブラハムに命じられたことでした。それはイスラエルの男の子みんなが受けていなければならないしるし、神さまの民のしるしでした。今はそのようなしるしは必要ではありません。救いのしるしとしての聖霊が与えられているからです。