聖書だ! ワクワク

 ヨシュア記の中には戦争の話がたくさん出てきます。また、みんな滅ぼし尽くすようにと神さまがおっしゃった聖書の箇所を読むと何で愛の神さまがこんなことをおっしゃるのだろうかと思います。この聖書の箇所は戦争をしてもいいのだということを教えているのではありません。カナンの地に住んでいた人たちは悪いことばかりしていたので、神さまがこの人たちを滅ぼそうと定められたのです。また許してあげようと言ってしまうと、今度はその悪い人たちのやり方や習慣がイスラエルの中にも入ってしまう。ですから今度はイスラエルの人たちが悪いことばかりし出したときには、今度はイスラエルの国が他の国に負けて、とても悲しいことが国に起こっていきます。


 一月二八日(日)    ヨシュア七1〜5

     アイは小さい町だから簡単にやっつけることができる・・・イスラエルの人たちには油断がありました。ところがイスラエルは負けてしまいます。神さまに従っていない人がいたからです。

 一月二九日(月)    ヨシュア七6〜15

     神さまにしてはいけないと言われていたことをしてしまったアカンの罪はとても大きなものでした。私たちも罪を隠したまま、持ったままでは悪魔に勝つことはできません。神さまは罪をお嫌いになるからです。もし神さまが罪を教えてくださったら素直に悔い改めましょう。

 一月三十日(火)    ヨシュア七16〜26

     神さまは誰が罪を犯していたかを全部ご存じでした。アカンは神さまから隠れて逃げることはできなかったのです。そしてアカンは自分の犯した罪の罰を負わなければなりませんでした。罪の恐ろしさを知っていてください。

 一月三一日(水)    ヨシュア八1〜9

     罪が除かれたときに、神さまはもう一度イスラエルと共にいてくださり、ヨシュアに作戦を教えてくださいました。そしてヨシュアもイスラエルの人たちも神さまに言われたとおりに準備をしたのでした。小さな町でした。でもヨシュアたちは真剣でした。

 二月一日(木)    ヨシュア八10〜29

     アイの町の人たちはまたイスラエルの人たちをやっつけてやろうとみんな町から出てきました。でもそれは神さまの作戦通りでした。そしてイスラエルの人たちは完全に勝利したのです。イスラエルの人たちが罪から離れて、神さまに従ったからです。

 二月二日(金)    ヨシュア八30〜35

     イスラエルの人たちは戦いが終わったときに、神さまに感謝のささげものをして、礼拝をしました。そしてヨシュアが読んでくれる聖書の言葉をみんなで聞きました。神さまの言葉から離れてはいけない。それは大事なことでした。

 二月三日(土)    詩篇一篇

     罪から離れ、悪い人たちの仲間にならないで、聖書の御言をいつも思い、暗唱して心にたくわえている人を神さまは豊かに祝福してくださいます。聖書は私たちを悪魔のたくらみに負けないように守り、力を与えて神さまに喜ばれる歩みができるようにしてくれるのです。