今週は受難週。イエスさまが十字架にかかられる週です。受難週が始まる日曜日(今年は四月一日)は、「しゅろの主日」と呼ばれ、しゅろの葉っぱをふりながら、人々が「ホザナ!」と叫んで、イエスさまをエルサレムにお迎えしました。今週は、受難週に関係するところを読みます。
□四月一日(日)
マタイ二六36〜46
ゲッセマネでイエスさまがお祈りされたのは十字架にかかられる前日(木曜日)の夜です。イエスさまがお祈りしている間、ペテロさんと他の二人の弟子たちは何をしていましたか?
A 遊び
B 居眠り
C お祈り
□四月二日(月)
マタイ二六47〜56
イエスさまのお祈りが終り、しばらくすると大ぜいの人がイエスさまを逮捕するためゲッセマネの園にやってきました。裏切ったのは弟子の一人のユダでした。ユダは、どんな合図でやってきた人たちに、イエスさまのことを知らせましたか?
A イエスさまをたたく
B イエスさまに口づけする
C イエスさまに握手する
□四月三日(火)
マタイ二七1〜10
イエスさまを裏切ったユダは、罪のない人をお金で売りわたしたと後悔し、そして自殺しました。金曜日の夜明けの出来事でした。ユダが返したお金は、いくらだったでしょう? それは奴隷一人を買う値段と同じでした。
A レプタ二枚
B 銀貨三十枚
C 一万タラント
□四月四日(水)
マタイ二七11〜26
イエスさまの裁判が行われました。金曜日の早朝のことです。罪のないイエスさまを十字架にむりやりつけるために、別の人が代わりにゆるされました。伝説によると、その人は、自分がイエスさまの代わりにゆるされたことを知って、イエスさまを信じる人になったそうです。その人の名前は?
A ピラト
B バラバ
C エレミヤ
□四月五日(木)
マタイ二七27〜44
イエスさまはむち打たれ、ローマの兵隊からばかにされ、十字架を背負ってゆかれました。イエスさまは二人の強盗と一緒に十字架につけられました。イエスさまが十字架につけられた丘は、がいこつの頭の形に似ていました。その丘の名前は、何と呼ばれていたでしょう?
A ゴルゴダ
B ユダヤ
C クレネ
□四月六日(金)
マタイ二七45〜56
金曜日に、イエスさまは十字架におかかりになりました。イエスさまは、「父なる神様、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」と大声で叫んで死なれました。それは、本当は私たちが、神様に見捨てられて叫ぶ言葉だったのです。イエスさまは、朝の九時に十字架につけられました。では、何時に死なれたでしょう?
A 昼の十二時
B 午後三時
C 夜中
□四月七日(土)
マタイ二七57〜66
イエスさまは死んだ後、すぐにお墓にほうむられました。あるお金もちが勇気をだして、自分の墓にイエスさまをいれさせてくださいと総督ピラトにお願いしました。イエスさまは誰の墓にほうむられたでしょう? その人の出身地はアリマタヤです。
A ヨセフ
B マリヤ
C ユダ