聖書だ! ワクワク

 イエスさまが復活されたことをお祝いするイースター(復活日)は、クリスマスと違い、毎年、日にちが変わります。春分の日の後の満月の次の日曜日と決まっています。今日の夜、月を見てください。丸い月が少し欠けてきています。復活の物語のあとは、マタイ福音書にある「山上の説教」を読んで行きます。



□四月八日(日)

マタイ二八1〜10
 イエスさまが復活したのは、「週の初めの日の明け方」(1)とあります。復活のイエスさまに最初にお会いしたのは、女の人たちでした。「週の初めの日」とは、何曜日のことでしょう?

 A 土曜日
 B 日曜日
 C 月曜日

 イエスさまが復活した日に、私たちは教会で神様を礼拝しています。



□四月九日(月)

マタイ二八11〜20
 復活したイエスさまが、ユダをのぞく十一人の弟子たちと会ったのは、エルサレムではなく、ガリラヤでした。そこでイエスさまは弟子たちに命令されましたが、イエスさまが言わなかった命令は次のどれでしょう?

 A すべての国民を弟子とする
 B 人々にバプテスマ(洗礼)をほどこす
 C 自分のことだけ考える



□四月十日(火)

マタイ五1〜12
 これはイエスさまの教えの中でも特に有名なものです。3〜11節には、九つの「さいわいである」という教えがあります。この中のいくつかは暗唱聖句で覚えていますね。イエスさまはこの教えをどこで語られましたか。

 A 山の上
 B 海の上
 C 平地



□四月十一日(水)

マタイ五13〜20
 17節の「律法や預言者」とは、旧約聖書のことです。イエスさまは旧約聖書の約束を果たすためにきてくださいました。13節と14節で、イエスさまがおっしゃった言葉を完成してください。○にはひらがなが入ります。「あなたがたは、地の○○です」 「あなたがたは、世の○○○です」




□四月十二日(木)

マタイ五21〜32
 21節の「殺すな」と、27節の「姦淫するな」は、旧約聖書の十戒の中にある教えです。
 「殺すな」は、十戒の何番目?
 「姦淫するな」は十戒の何番目?
 イエスさまは、心の中に悪い思いを持つことも、神様に喜ばれないことだとおっしゃいました。




□四月十三日(金)

マタイ五33〜48
 ユダヤの人たちは、よく大げさな誓いをしていました。だから誓ってはならないと言われたのです。ユダヤの人は悪いことされたら、復讐するのが当たり前だと思っていました。でもイエスさまは復讐よりすばらしいことを教えられました。では、敵に対してはどうするように教えられたでしょう。

 A 憎む
 B 愛する
 C 無視する



□四月十四日(土)

マタイ六1〜15
 ここには、施し(貧しい人に与える)とお祈りについての教えがあります。施しもお祈りも隠れてするように言われています。9〜13節は、お祈りの見本として、「主の祈り」がのっています。お祈りについて、もう一つ大切なことは何でしょう。

 A 長い祈りをしたら聞かれる
 B 神様は何でも知っているから祈らなくても大丈夫
 C ゆるしの心をもって祈ること