今週から、教会学校のお話しでは、預言者のエリヤさんについて学びます。続けて読んでいるマタイ福音書の「山上の説教」に加えて、エリヤさんが登場する旧約聖書の列王紀上もあわせて読んでいきます。
□四月十五日(日)
列王紀上一七1〜7
エリヤさんは預言者でした。間違ったことをしているイスラエルの王様アハブに、これから数年雨が降らないことを言いました。でもその間もエリヤさんには、不思議な方法で食べ物が与えられました。ケリテ川のそばにいた時、毎日食べ物をはこんだ鳥はどれでしょう? (ごみでも、なんでも食べる鳥)
A カラス
B わし
C はと
□四月十六日(月)
列王紀上一七8〜24
ケリテ川の水がかれたので、神様はエリヤさんに、シドンに行くように言われました。シドンは、アハブ王が悪いお嫁さんを迎えた偶像礼拝をする国です。でも神様はそこで、一人の貧しい女の人を用いて、エリヤに食べ物を与えました。どのような奇跡だった?
A パンが天から降ってきた
B パンを作る粉と油がいつまでもなくならなかった
C 誰かがパンをもってきてくれた
□四月十七日(火)
マタイ六16〜24
断食とは、ごはんを食べずにお祈りすることです。ユダヤ人は一週間に一回は断食していましたが、どんな立派なことでも自慢してはいけません。19節から、お金や宝物のことの教えがあります。イエスさまは、宝はどこにたくわえるべきだとおっしゃいましたか?
A 金庫の中
B 天
C 地上
□四月十八日(水)
マタイ六25〜34
今日の教えは「心配してはいけない」ということです。みんなの中には、小さなことでもすぐに心配になってしまう人がいるかもしれませんね。イエスさまは、33節で、私たちが、何を第一に求めたら、心配しなくてすむと言われましたか?
A お金
B 食べ物
C 神様の国とその義
□四月十九日(木)
マタイ七1〜12
12節の言葉は、「黄金律(英語ではゴールデン・ルール)」と呼ばれる大切な教えです。自分がしてほしいことを、まず他の人にするという教えです。7節の教えの言葉を組み合わせてください。
求めると ・ ・あけてもらえる
さがすと ・ ・与えられる
門をたたく・ ・見い出す
□四月二十日(金)
マタイ七13〜20
ここはちょっと厳しいイエスさまの教えです。本物と偽者の違いを見分けるために、よく気をつけなさいという教えです。イエスさまは13節で天国にはいる門は(A広い・B狭い)とおっしゃり、14節で、命にいたる道は、(A広い・B細い)と言われました。
□四月二十一日(土)
マタイ七21〜29
「山上の説教」の最後にある、砂の上に建てた家と岩の上に建てた家のたとえ話を聞いたことがあるでしょう。イエスさまが言った、岩の上に家を建てる人は、次のどちらでしょう。
A 御言葉を聞いても行わない人
B 御言葉を聞いて行う人