六月は梅雨の季節です。列王紀上のエリヤさんの物語では、雨がふらない「ききん」が長く続いたことを読みました。その時だけでなく、イスラエルでは、雨がふらず、食べ物が不足して、人々が困る年が多くありました。私たちにとっては、いやな雨の季節かもしれませんが、雨の季節をくださった神さまに感謝する心を持ちましょう。
□六月十日(日)
列王紀下七1〜8
スリヤの軍隊が、イスラエルの首都サマリヤを取り囲んでいました。食べ物がなくて町の中は大変でした。でもエリシャさんの預言(1)どおりの奇跡が起きます。スリヤの軍隊が、突然いなくなったのです。一体何が起こったの?
A スリヤの王様が突然死んだから
B 敵が攻めてくる音が聞こえたから
C イスラエルをだまそうと、逃げたふりをしただけだった
□六月十一日(月)
列王紀下七9〜20
エリシャさんの言ったとおり、奇跡が起こり、食べ物が十分食べられるようになりました。でもエリシャさんの言葉を信じなかった王の副官だけは、食べ物を食べられずに死んでしまいました。どうして死んだのでしょうか。
A お腹がすいて死んだ
B 病気で死んだ
C 人々に踏みつけられて死んだ
□六月十二日(火)
列王紀下八1〜6
ここには「かつてその子を生きかえらせてやった女」(1)が出てきます。この女の人は、列王紀下四8〜37で出てきた人です。このお女の人が住んでいた場所から「○○○○の女」と呼ばれていました。○○○○には、どんな言葉が入るでしょう。
A サマリヤ
B アラビヤ
C シュネム
□六月十三日(水)
使徒行伝七1〜10
ステパノさんは、アブラハムが外国にいた時に、神さまに声をかけられたと語りました(2〜3)。メソポタミヤです。ヨセフさんを祝福された場所も外国だと語りました。その国の名前は何と言うでしょう。
A エジプト
B バビロン
C ギリシャ
□六月十四日(木)
使徒行伝七11〜29
ヨセフさんのお陰で、ヤコブさんの子どもたちは、ききんをまぬがれ、エジプトに移り住みました。しかしやがてエジプトで苦しい生活をするようになりました。そんな時、生まれた男の子の名前は何と言うでしょう。その子はエジプトの王宮で育ちました。
A アロン
B イサク
C モーセ
□六月十五日(金)
使徒行伝七30〜43
モーセさんが、シナイ山で神さまと出会ったのは何歳の時でしたか(ヒントは23、30節)。モーセさんは燃える柴の中から神さまの声を聞き、その声に従い、エジプトで苦しんでいるイスラエルの人々を救うために立ち上がりました。
A 四十歳
B 百歳
C 八十歳
□六月十六日(土)
使徒行伝七44〜60
ステパノさんは、イスラエルの神さまは全世界の神さまだということをわかってほしくて、一生懸命に伝えましたが、ユダヤ人は怒ってしまいました。ステパノさんはどうなったでしょうか。
A 石でうち殺された
B 牢屋に入れられた
C 罰金を払わされた