聖書だ! ワクワク

 「節分」を知っていますか。二月三日(ちがう日のところもあります)に、「鬼は外、福は内」といって豆まきをする日本の昔からの行事です。キリスト教会では、節分の豆まきはしません。またする必要がありません。神さまを信じる者には、いつも神さまの祝福がともにあり、悪魔を遠ざける祈りをしているからです(主の祈りの「悪より救いいだしたまえ」)。


□二月三日(日)

 使徒行伝 二〇1〜12
 トロアスの町で、パウロさんは集まった人たちの前で長い話をし、夜中まで語り続けました。眠くなった一人の若者が、窓から下に落ちてしまいました。若者は死にましたが、パウロさんが彼の上に身をかがめ、抱くと、生き返りました。若者の名前は何といいますか。

 Aマルコ
 Bテモテ
 Cユテコ




□二月四日(月)

 使徒行伝 二〇13〜26
 パウロさんはこれからエルサレムに行きます。二度とエペソの人たちと会えないかもしれません。最後にどうしても言っておきたいメッセージがありました。エペソ教会の代表の人たちを○○○という場所に呼び寄せました。町の名を答えて下さい。

 Aミレト
 Bエペソ
 Cアソス




□二月五日(火)

 使徒行伝 二〇27〜38
 パウロさんは、エペソ教会の代表の人たちに、たくさんのメッセージを語りました(18〜35節)。お話の最後に、イエスさまの言葉を引用しました。それは福音書には載っていない言葉です。どれでしょう。

 A心の貧しい者は幸いである
 B悲しむ者は幸いである
 C受けるよりは与える方が、幸いである




□二月六日(水)

 使徒行伝 二一1〜16
 パウロさんはエルサレムへの旅を続けます。途中で出会う人たちは、パウロさんを心配して、「エルサレムに行かないで」とお願いしましたが、パウロさんは決心を変えませんでした。カイザリヤという場所で、○○○という人に出会いました。この人は使徒行伝七章では、執事として選ばれました。今は伝道者になっています。その人の名前は何ですか。

 Aマタイ
 Bピリポ
 Cトマス




□二月七日(木)

 使徒行伝 二一17〜26
 パウロさんはとうとうエルサレムに到着しました。そして○○○さんを訪問しました。この人は、一五章のエルサレムでの会議の時、議長をした人でした。パウロさんに助言を与えたこの人は誰でしょう。

 Aペテロ
 Bヨハネ
 Cヤコブ




□二月八日(金)

 使徒行伝 二一27〜40
 パウロさんは、エルサレムの神殿で七日間の「きよめの期間」を過ごしました。ユダヤの人たちの誤解を解くためでした。しかしアジアから来たユダヤ人が、勘違いからパウロさんを悪く言い、大変な騒ぎになりました。ローマの兵隊が出動した時、パウロさんは兵隊に話しかけました。ローマ兵は、パウロさんがある言葉で話したので、驚きました。それは。

 A日本語
 B英語
 Cギリシャ語




□二月九日(土)

 使徒行伝 二二1〜16
 パウロさんは、「バイリンガル」(二ヶ国語を自由に話せる人)でした。ローマの兵隊には○○○○語で話しかけ、ユダヤの人たちの前でスピーチする時には○○○語で話しました。言葉が自由にできたパウロさんは、伝道でもそれが役に立ち、騒動に巻き込まれた時にも自分の身を守るのに役立ちました。何語と何語でしょう。

 Aギリシャ語
 B英語
 C日本語
 Dへブル語
 E中国語




 答え:C、A、C、B、C、C、AとD