聖書だ! ワクワク

 四月ですね。学校も始まって、みんなもひとつずつ学年が上がります。今年もがんばっていきましょう。聖書も少しずつ読んでいきます。読んでから、その呼んだみ言葉を通して、神様がどんなお方かを考えてみましょう。そして、そのあとで、みんなの気持ちを神様にお祈りしてください。
 朝でも夜でもいいですが、読む時間を決めておくことが、忘れないで聖書を読み続けるコツです。


□ 四月六日(日) 創世記一1〜2
 聖書は「はじめに神は」という言葉で始まります。人間が神様を考え出したのではありません。まだ何もない昔から神はおられました。そして、目に見えるものも目に見えないものも全部を造られたのです。神様からすべての物事は始まっていくのです。何もないところからでもすべてを造られる力あるお方を私たちは信じているのです。
□ 四月七日(月) 創世記一3〜5
 神が世界を造られた第一日目、神さまは「光あれ」とおっしゃいました。すると真っ暗だったところが明るくなりました。神さまはそのみ言葉で世界を造られたのです。神さまのおっしゃる通りに世界はできていったのです。
□ 四月八日(火) 創世記一6〜8
 二日目、神さまは大空を造られました。大空の下にも大空の上にも水がありました。大空の上の水は時々、雨になって落ちてきますね。私たちは神さまが大空を造ってくださったことを心から感謝したいと思います。悲しいときにも空を見上げると元気になりますよね。
□ 四月九日(水) 創世記一9〜13
 三日目。神さまは海と陸を造り、緑の草やきれいな花や、木や、いろいろなくだものをたくさん造られました。神さまが造られた世界は色とりどりになりました。神さまのなさることは本当にすてきですね。
□ 四月十日(木) 創世記一14〜19
 四日目。大きな光と小さな光を造られました。大きな光って何ですか?小さな光は何ですか?それからたくさん星も造られました。不思議ですね。太陽はただ明るいだけでなく、私たちを暖めてくれます。暗いはずの夜も、月や星があると明るくなります。
□ 四月十一日(金) 創世記一20〜23
 五日目。神さまは海の魚や、空の鳥を造られました。魚は海を気持ちよく泳ぎ、鳥は空を飛びました。魚も鳥も神さまを賛美しています。海も空もすっかりにぎやかになりましたね。
□ 四月十二日(土) 創世記一24〜31
 六日目です。神さまはいろいろな動物を造られました。神さまがどんな動物を造られたか考えてみましょう。それからもうひとつ。神さまは特別なものとして人間を造られました。神さまの造られた世界はとってもすてきでした。造った神さまがすてきだからですね。