お父さんをだまし、お兄さんを出し抜いてお父さんから祝福のお祈りをしてもらったヤコブでしたが、とうとう家にいられなくなります。ヤコブはさびしかったでしょうね。みんなは寂しい気持ちになったことがありますか? 誰も分かってくれない、誰も味方になってくれない・・・ひょっとしたら、それは私たちの失敗や弱さや、欠点や罪からきているかもしれません。でも、そんな時にも私たちといっしょにいてくださるお方がいらっしゃいます。
- □ 八月三日(日) 創世記二七41〜45
- エサウはカンカンになって怒りました。殺したいほどヤコブを憎く思いました。「憎しみ」ってこわいよね。あなたの心の中には憎しみはないでしょうか。怒ること、カッとすることもあるでしょう。でもその怒りを神さまにおさめていただきましょう。
- □ 八月四日(月) 創世記二七46〜八9
- ヤコブのことを心配したイサクとリベカはヤコブをおじさんのラバンのところに行かせることにしました。お父さんはヤコブのために祝福をお祈りして、ヤコブを送り出します。何でもおできになる力ある全能の神に祈るのです。
- □ 八月五日(火) 創世記二八10〜22
- ヤコブはひとりぼっちでした。お父さんたちがお祈りしているのは知っていましたけれど、家から出てしまったら、もう神さまともお別れだ、と思ったかもしれません。でもその寂しい荒野でも神さまはヤコブと一緒にいてくださいました。
- □ 八月六日(水) ヘブル十三1〜6
- お金も大事です。でももっと大事なのは、あなたを決して離れず、あなたを捨てない、あなたの助け主がいてくださることです。このお方さえいてくださったら大丈夫です。
- □ 八月七日(木) イザヤ四一10〜13
- 神さまは目に見えません。神さまは手でさわれません。耳で聞けません。でも神さまはあなたと一緒にいてくださいます。あなたの手を握っていてくださいます。御言を通してあなたに語っていてくださいます。
- □ 八月八日(金) マタイ一18〜25
- イエスさまはイザヤが預言したとおりに一人のおとめから生まれました。このお方こそがインマヌエル、神さまが私たちといっしょにいてくださるこということを、見える形で教えてくださったお方なのです。
- □ 八月九日(土) マタイ二八16〜20
- イエスさまが生まれた時もインマヌエル、天にお帰りになる時にも弟子たちにおっしゃったのは、「いつもあなたがたと共にいる」というメッセージでした。イエスさまはあなたともいつも一緒です。