聖書だ! ワクワク

 三七章からはヨセフの物語になります。とてもドキドキする物語です。一度いっぺんに五十章まで読んでみるのもいいと思います。アブラハム、イサク、ヤコブと一緒にいてくださった神さまは確かにヤコブの子のヨセフとも一緒にいてくださいました。そして、どんなピンチが襲ってきても、神さまはヨセフを守られます。いやなことがいろいろ続くと、神さまは本当に一緒にいてくださるのだろうかと思いたくなりますよね。でも、神さまはあなたともいつも一緒にいてくださいます。


□ 八月三一日(日) 創世記三七1〜11
 ヨセフは二つの不思議な夢でした。でもその夢の意味はとてもわかりやすいものでした。それはヨセフが偉くなって、兄弟たちはそのヨセフに仕えるというものでした。兄弟は怒りましたが、神さまにはちゃんとご計画があったのです。
□ 九月一日(月) 創世記三七12〜24
 ヨセフはお父さんに頼まれて、お兄さんのところに行きます。でも、お兄さんたちはだれも見ていないからとヨセフを捕まえて、穴の中に投げ入れてしまいます。憎しみって怖いですね。でも神さまはちゃんと見ておられました。
□ 九月二日(火) 創世記三七25〜36
 お兄さんたちはヨセフをエジプトに行く商人に売ってしまいました。そして、ヨセフの着物を動物の血に浸し、ヨセフは死んだかもしれない、と嘘をつきます。お父さんは深く悲しみます。お兄さんたちにはお父さんの悲しみが分からなかったのです。
□ 九月三日(水) 1ヨハネ三1〜12
 神さまはその大きな愛で私たちを愛してくださいました。その愛によって私たちは神の子にされました。そして神さまは今度は私たちが互いに愛し合うことを求めておられます。
□ 九月四日(木) 1ヨハネ三13〜24
 イエスさまは私たちを愛して、私たちのために命を捨ててくださいました。だから、私たちも兄弟のために、あなたのすぐそばにいる友だちに、いじわるをするのではなく、命を捨てるほどに愛するのです。
□ 九月五日(金) 1ヨハネ四1〜12
 神さまの愛は、神さまがイエスさまをこの世に送り、私たちを生きるようにしてくださったことで分かります。そして、私たちがお互いに愛し合う時に、神さまの愛がもっと分かるようになるのです。
□ 九月六日(土) 1ヨハネ四13〜21
 神さまは私たちを愛し、私たちがイエスさまを信じる時に、私たちのうちにいてくださいます。愛する人・愛されている人はびくびくすることはありません。そして、目に見えない神さまを愛する人は、目に見える誰かのことも愛せるはずなのです。