聖書だ! ワクワク

 今週は系図の勉強をします。みんなの家には系図がありますか。みんなは系図を書いたことがありますか。名前がたくさん続くとめんどくさくなってしまいますね。でもこれはただの名簿ではありません。ここに名前がある人たち一人一人が、私たちと同じようにこの世に生まれて、この世で生きてきた人たちなのです。そして、こんなにたくさんの人たちに神さまの約束は受け継がれていって、ついに救い主イエス・キリストが生まれてくださったのです。


□ 12月7日(日) マタイ一1
 このイエスさまの系図はアブラハムから始まります。「あなたとあなたの子孫を通して世界中の人たちが祝福される」と言われたアブラハムです。アブラハムはイエスさまより、二千年以上昔の人です。神さまはずっとアブラハムとの約束を覚えておられたのです。
□ 12月8日(月) マタイ一2〜6
 アブラハムからダビデまでの系図です。ここには三人の女の人の名前も入っています。三人ともいろいろなわけがあってここに名前が入っています。でもみんな神さまにすがった人たちです。そして神さまはこの人たちも祝福の中に入れてくださいました。
□ 12月9日(火) マタイ一6〜11
 ダビデ王様から国が滅んで、バビロンの国に連れて行かれるまでです。ダビデの国は四百年続きました。正しい王様も悪い王様もいました。でもみんなの心は神さまからどんどん離れていったのです。
□ 12月10日(水) マタイ一12〜17
 バビロンに連れて行かれた民はやがてエルサレムに帰って来ます。でも、それからのイスラエルの歴史も決して楽なものではありませんでした。でも神さまは救い主を送るためにずっと準備しておられたのです。
□ 12月11日(木) ルカ一5〜25
 ザカリヤとエリサベツには子どもがいませんでした。すっかり歳をとっていたザカリヤは赤ちゃんが生まれると聞いても信じられませんでした。神さまの言葉は必ず本当になるのです。
□ 12月12日(金) ルカ一26〜38
 マリヤはガリラヤの町の少女でした。まだ結婚していません。でも天使は「あなたに男の子が生まれます。約束されていた救い主です」と知らせました。あり得ない話です。でもマリヤは神さまのお言葉を信じたのでした。
□ 12月13日(土) ルカ一39〜56
 マリヤとエリサベツは親せきでした。二人は神さまがしてくださったすばらしいことを心から感謝します。マリヤは神さまを賛美します。神さまがこんなに小さなわたしに目をとめてくださってすばらしいことをしてくださった・・・感謝せずにはおれませんでした。