聖書だ! ワクワク

 マリヤは神さまの言葉を信じました。そして、まだ結婚していないマリヤのおなかにイエスさまが育ち始めました。でもマリヤと婚約していたヨセフは、何が何だか分かりませんでした。イエスさまが元気に生まれて、育っていくためにはどうしてもヨセフの協力が必要でした。神さまはヨセフにも天使をつかわして神さまのお言葉を伝えます。クリスマス。神さまのお言葉を素直に信じた人たちは大きな喜びに満たされたんだね。


□ 12月14日(日) マタイ一18〜25
 天使はマリヤのおなかの中にいるのが聖書に約束されていた救い主であることを教えてくれました。ヨセフやマリヤより七百年も昔のイザヤが言った通りのことが起ころうとしていました(イザヤ七14)。ヨセフも神さまを信じました。そして、イエスさまがお生まれになったのです。
□ 12月15日(月) ルカ一57〜66
 イエスさまが生まれる半年前。ザカリヤとエリサベツに元気な男の子が生まれました。神さまのおっしゃった通りです。そして、ザカリヤたちは神さまのおっしゃった通りにその子にヨハネという名前を付けました。
□ 12月16日(火) ルカ一67〜80
 またしゃべれるようになったザカリヤはうれしくてたまりません。ただ、しゃべれるようになったからではありません。神さまが生まれたヨハネを通し、そしてすぐに来られる救い主を通してすばらしいことをしてくださるのを知っていたからです。
□ 12月17日(水) ルカ二1〜7
 マリヤやヨセフが住んでいたのはイスラエルの国でもずっと北の方のナザレという村です。でも皇帝の命令で、ベツレヘムにいかなければならなくなりました。これも神さまのご計画でした。
□ 12月18日(木) ルカ二8〜14
 イエスさまが生まれた夜、羊飼いたちのところに天使たちがやってきて、このすばらしい知らせを伝えました。暗い空が明るくなって、空いっぱいに天使が現れて心から神さまを賛美しました。
□ 12月19日(金) ルカ二15〜21
 羊飼いたちは天使たちの言うことがそうなら、お祝いに、拝みにいかなくては思いました。そして天使に言われたとおりに、イエスさまは布にくるまって飼い葉桶の中寝ておられました。最初のクリスマスの夜でした。
□ 12月20日(土) ルカ二22〜37
 シメオンやアンナも救い主のお生まれを心から待っていました。マリヤとヨセフが小さなイエスさまをだっこしてエルサレムの神です。殿に入ってきたとき、シメオンもアンナも心から神さまを賛美しました。この赤ちゃんがすっと待ち望んでいた救い主であることがわかったからです。