聖書だ! ワクワク

 新しい年になって最初の日曜日でしたね。あなたはこの新しい年のために何か、新しい決心をしましたか。去年はこうだったから、今年はここをこんな風にがんばろうと決心できた人はすてきだと思います。まだこれからの人はぜひ、何か決心をして見てください。そして、神さまにお祈りしましょう。自分の決心や自分のがんばりだけだと、すぐに「やっぱり、やめた」ということになってしまうからです。神さまに力をいただこうね。


□ 1月4日(日) マルコ十32〜34
 イエスさまはエルサレムに向かって行かれました。弟子たちはイエスさまがいよいよ王様になるのだと思ったかもしれません。けれどもイエスさまは十字架にかかるために、私たちの罪を負って死ぬためにエルサレムに向かっておられたのです。でも弟子たちにはなかなかそれが分かりませんでした。
□ 1月5日(月) マルコ十35〜45
 ヤコブとヨハネは偉くなりたいと思っていました。本当は他のお弟子さんもみんなそうでした。でもイエスさまは、だったらいばるのではなく、みんなに仕える人、みんなの人のしもべになりなさいとおっしゃいました。
□ 1月6日(火) 1ペテロ五1〜4
 長老というのは教会のリーダーでした。ペテロは長老たちも、また若者たちもみんな神さまのまえにへりくだり、謙遜になってお互いに仕え合うことを願っていました。それがイエスさまの生き方でもあったからです。
□ 1月7日(水) 1ペテロ五5〜7
 自分で自分のことをえらいんだといばるのはとても愚かなことです。神さまの前に自分を低くして仕えていくことです。神さまがあなたのことを心配し、あなたによくしてくださるからです。
□ 1月8日(木) ヨハネ十三1〜11
 十字架の前の日、イエスさまは弟子たちの汚い足をみんな洗ってくださいました。それはしもべの仕事でした。けれどもイエスさまは自分を低くして、みんなの足を、そしてもっと汚いみんなの心を洗ってくださったのです。
□ 1月9日(金) ヨハネ十三12〜15
 イエスさまは弟子たちにも、イエスさまがしたように互いに足を洗い合うようにとおっしゃいました。弟子たちが愛し合い、仕え合うことをイエスさまは願っておられたのです。
□ 1月10日(土) ピリピ二1〜11
 イエスさまは神の子でした。けれども、私たちを救うために人になってこの世に来てくださいました。それだけではありません。汚い、痛い十字架について、みんなからバカにされてもじっとそれおお受けになりました。私たちの罪のゆるしが成就するためでした。