聖書だ! ワクワク

 七月も続けて創世記から学びます。アブラハムの信仰はどのように子どもたちに受け継がれていったでしょうか。みんなの中にもお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんがクリスチャンの人がいることでしょう。そうでなくても、教会には教会学校の先生たちや、あんな風になれたらいいなあと思うような、すてきな大人の人たちがいるはずです。神さまはどんな財産を受け継ぐ以上に、神さまを信じる歩みが受け継がれていくことを願っておられます。


□ 七月六日(日) 創世記二四1〜9
 アブラハムは息子のイサクのためにお嫁さんをさがしたいと思いました。でも近くにいるカナン人の女の人は違うと思いました。カナンの人たちは石や木の神さまを信じていましたし、悪いことばかり考えていることにも気づいていたからです。
□ 七月七日(月) 創世記二四10〜14
 アブラハムから大事な仕事をまかされたしもべはナホルの町まで来た時に、神さまにお祈りしました。お祈りしないでこのことはできないと思ったからです。みんなもすてきなパートナーと出会えるようにお祈りするといいね。
□ 七月八日(火) 創世記二四15〜27
 しもべがイサクのお嫁さんのために決めた条件は、美人であることとか、話が楽しいことではありませんでした。どんなことでも、いやな顔をしたり、いばったりしないで、喜んでしてくれるそういう女性です。
□ 七月九日(水) 創世記二四28〜51
 しもべはリベカの家の人たちに、イサクのこと、そして神さまが自分を導いてくださったことを話しました。みんなも、このことが神さまから出たことであることを認ました。あなたのための結婚相手も神さまが備えてくださいます。
□ 七月十日(木) 創世記二四52〜61
 リベカと出会って次の日に、しもべはもう自分の主人のところに帰りたいと言いました。リベカも「行きます」と答えました。ぐずぐずはしませんでした。神さまが導いていてくださると信じていたからです。
□ 七月十一日(金) 創世記二四62〜67
 イサクもすぐにリベカのことが大好きになりました。イサクもまた神様がリベカを与えてくださったことが分かったのでしょうね。イサクはリベカと結婚して、心からリベカのことを愛しました。
□ 七月十二日(土) 箴言十九1〜29
 私たちはどんな人を好きになるのでしょう。美人でかわいい人?かっこよくてスポーツが得意な人?勉強ができてお金持ちになりそうな人? 「賢い」とは頭がいいということではありません。神さまをおそれ、心に知恵がある人です。そういう人が一番です。