聖書だ! ワクワク

 いやな人・意地悪をするような人・苦手な人に出会ったらどうしますか。頭にくるよね。仕返ししますか? 相手が立ち上がれないくらい、もっと意地悪をしますか。「だって、あっちが先にやってきたんだもの」とあなたは言うかもしれません。怒ったり、むっとすることはあるでしょう。でも、怒り狂って罪を犯してはいけません。「こういう時、もしイエスさまだったらどうするだろう」って考えてみるといいね。


□ 七月十三日(日) 創世記二六1〜5
 ききんが起きました。雨がないので、食べるものにも不自由してきます。イサクはエジプトに行こうかなと思いました。でも神さまは「私が示す地にとどまりなさい」とおっしゃいました。イサクは神さまの言葉に従って、ゲラルにとどまります。神様は従ったイサクを祝福してくださいました。
□ 七月十四日(月) 創世記二六6〜11
 リベカは心が優しいだけでなく美人でした。イサクは、リベカがあんまりきれいなので、自分が殺されてしまうかもしれないと自分のことが心配になります。イサクは嘘をつきました。イサクの大失敗でした。
□ 七月十五日(火) 創世記二六12〜25
 神さまはイサクを恵まれました。ペリシテ人たちはよそ者のイサクが何をやってもうまくいくのががまんできません。イサクの使っていた井戸をふさいだり、横取りしたり、いろいろいやがらせをします。でも、イサクはあきらめないでまた新しい井戸を掘りました。
□ 七月十六日(水) 創世記二六26〜33
 ペリシテ人たちは神さまがイサクを祝福しておられるのを見て、神さまがイサクと一緒におられるのがよく分かりました。そして今度はイサクとなかよくしたいと言い出したのでした。
□ 七月十七日(木) マタイ五1〜10
 「さいわい」とは「神さまに祝福されている」という意味です。神さまが祝福してくださっているのはどんな人たちでしょうか。「柔和」とは心が穏やかでやさしいことです。強くてお金持ちでいばっているのではなく、心の優しい人になってください。
□ 七月十八日(金) マタイ十一28〜30
 イエスさまは「わたしのところに来なさい」と招いていてくださいます。私たちもイエスさまに学びたいと思います。イエスさまは柔和で心がやさしく、いばらない方だからです。
□ 七月十九日(土) マタイ二一1〜11
 みんなイエスさまが王様になってくれたらいいのにと思っていました。でもイエスさまの乗っておられたのはかっこよくて、強くて、早い馬ではなく、ロバの子でした。イエスさまは心のやさしい柔和な王様だからです。