聖書だ! ワクワク

 みんなには兄弟がいますか。みんなは兄弟とどんなところが似ていますか。どんなところが違いますか。兄弟がいない人も、ああ、兄弟がいたらいいのになあと思うこともあるかもしれませんね。兄弟が仲が良かったら、とても楽しいし、いろいろなことが一緒にできるものね。聖書の中にも仲の良い兄弟も、仲の悪い兄弟もたくさん出てきます。エサウとヤコブはどんな兄弟だったでしょう。


□ 七月二十日(日) 創世記二五19〜26
 イサクとリベカはとてもやさしく、愛し合う夫婦でした。でもなかなか子どもが生まれません。イサクはリベカのために心をこめてお祈りしました。そして結婚して二十年。ついに元気な双子の男の子が生まれました。神さまはお母さんのおなかの中にいる時から、この二人のために大事なご計画をもっておられました。
□ 七月二一日(月) 創世記二五27〜34
 エサウは一番上のお兄さんで特別な祝福をいただくことになっていました。けれどもエサウは神さまの祝福よりも、今、おなかがいっぱいになる方が大事でした。神さまよりもご飯の方が大切だったのです。
□ 七月二二日(火) マタイ六19〜24
 私たちの宝物って何でしょうか。私たちの宝物はどこにあるのでしょうか。銀行ですか。それとも天国ですか?私たちにとって一番大事なのはお金でしょうか。それとも神さまでしょうか。
□ 七月二三日(水) マタイ六25〜34
 食べるものも飲むものも着るものもみんな大事です。からだのことも大事にしなければなりません。でも一番大事なのは神さまに救われているということです。他のものはみんなおまけです。神さまは私たちのことを心配し、いつも良いことをしてくださるからです。
□ 七月二四日(木) ヘブル十二12〜17
 エサウは神さまの恵みよりもたった一杯の食事の方を大事にしました。それがエサウの心だったのです。エサウはあとでしまったと思いました。けれども、その時には遅すぎたのです。
□ 七月二五日(金) イザヤ五五1〜5
 神さまの恵みはただです。かわいている人、飢えている人、だれでもそれを求める人には豊かに与えられ、その人を生かしていきます。ただし、タダということは価値がないということではありません。安っぽいと言うことでもありません。あまりにも高価なのです。
□ 七月二六日(土) イザヤ五五6〜13
 神さまの恵み・祝福は私たちの考えをはるかに超えたものです。ただ、それをいただくのには時があります。遅すぎると言うことにならないように、「主にお会いすることのできるうちに」主を求め、神のところにいくことです。