聖書だ! ワクワク

 リベカは何でヤコブに、お父さんがエサウに言っていたことを話して、ヤコブが祝福をいただくようにしたのでしょう。ヤコブが好きだったから? それ以上に、自分のおなかの中に二人がいた時に、神さまが話しておられた言葉が忘れられなかったのかもしれないね。創世記二五23をもう一度読んでみよう。ただ、そのやり方はほめられたものではありません。お兄さんはあとでカンカンになって怒ります。殺したいほど憎みます。兄弟で憎み合うのは悲しいことです。


□ 七月二七日(日) 創世記二七1〜17
 イサクはもうすぐ自分は死ぬかもしれないと思います。だとしたら、やり残していることがあります。それは一番上のお兄ちゃんのために、自分のお父さんから受け継がれてきている神さまの祝福がお兄ちゃんに注がれるようにお祈りすることでした。
□ 七月二八日(月) 創世記二七18〜29
 ヤコブはお父さんをだますことに成功します。すごくドキドキしたでしょうね。バレたらどうしようと思ったでしょうね。「お前は本当にエサウだね」と聞かれて、うそをついて祝福されてうれしかったかなあ。
□ 七月二九日(火) 創世記二七30〜40
 エサウは遅れて帰ってきます。弟がお父さんをだましたことを聞いてカンカンです。それでも自分も祝福のお祈りをしてもらいたいと泣きました。でも遅すぎました。神さまのことをいつも第一に考えていなかったからです。
□ 七月三十日(水) 1ペテロ三8〜9
 「受け継ぐ」とは何かを受け取って、次の人に手渡すことです。あなたは神さまから何を受け取っているでしょうか。そして、あなたは誰に、その神さまの祝福を手渡していけばいいでしょうか。神さまに聞いてみましょう。
□ 七月三一日(木) 詩篇四二1〜11
 のどのかわいた鹿は水を求めて鳴くそうです。この詩篇の記者は私は、「あなたを」「いける神を」したい求めると言いました。「できれば」とかではなく、どうしても、神さまにお会いしないとやっていけない、死んでしまうという、切実な求めがあったのです。
□ 八月一日(金) ローマ九6〜18
 神さまはアブラハムを選び、イサクを選ばれました。そして、イサクの二人の子のうち、ヤコブを選ばれたのでした。ヤコブがすばらしい人だったからではありません。そこには神さまの選びのご計画がありました。
□ 八月二日(土) エペソ二1〜10
 「神の賜物」とは神さまのプレゼントということです。救いは神さまのプレゼントです。偉い人、できる人へのごほうびではありません。神さまが信じるあなたを愛してくださったものなのです。