自分のためではなく、誰かのためにお祈りすることを「とりなしの祈り」と言います。アブラハムはソドムの町のために祈ります。その町に自分のおいのロトがいるからです。あなたは誰かのためにお祈りしたことがありますか。自分が得をすることではなく、あなたの心にとどまっているその人に、神さまの恵みが注がれるように祈るのです。神さまは必死になってとりなしの祈りをするアブラムを喜んで、ロトとその家族を救ってくださったのです。
- □ 六月二二日(日) 創世記十八16〜21
- 神さまはソドムやゴモラの町を滅ぼそうとしておられました。しかし、神さまはその前にアブラハムには話しておこうと考えられました。神さまは今でも私たちが神さまの御前に止まるときに、ご自身の思いを知らせてくださいます。分かるようにしてくださるのです。
- □ 六月二三日(月) 創世記十八22〜33
- アブラハムはすぐにソドムの町に住んでいるロトとその家族のことを考えたでしょう。ロトとその家族、そして、その町にいるかもしれない正しい人々が滅びることのないように、必死になって祈りました。あなたも今日、誰かのためにお祈りしてください。
- □ 六月二四日(火) 創世記十九1〜14
- ソドムの町はうわさ通りのとんでもない悪い町でした。ソドムの町を訪ねた御使いたちに乱暴をしようとみんなで集まってきました。御使いはロトに「立ってこの所から出なさい」と言います。悪の中に止まっていてはいけません。
- □ 六月二五日(水) 創世記十九15〜23
- ロトとその家族は出なさいと言われてもなかなか決心ができません。何も持って行けなかったら、家も財産も全部なくなってしまいます。御使いはそんなロトや家族の手を引くようにして、ソドムを出ます。神さまの深いあわれみでした。
- □ 六月二六日(木) 創世記十九24〜29
- 天から火が下ってソドムとゴモラの町は滅ぼされてしまいます。ロトの奥さんは神さまのおっしゃることをきかなかったので、塩の柱になってしまいます。でもロトと娘たちは助かりました。アブラハムがお祈りしていてくれたからです。
- □ 六月二七日(金) エペソ六10〜17
- 間違えてはいけません。私たちの敵は悪魔です。そしてその悪魔に勝つためには準備がいります。悪魔を軽く見てはいけません。神の武具を身につけて戦うのです。そうすれば悪魔に打ち勝つことができます。
- □ 六月二八日(土) エペソ六18〜20
- パウロは大先生でした。けれども、そのパウロがエペソの教会の人たちに、自分のためにもお祈りしていて欲しいとお願いしました。大胆に、はっきりとイエスさまをお話しできるように祈って欲しい、それがパウロの願いでした。