聖書だ! ワクワク

 私たちは毎週献金をささげます。でもお金以上に大切なのはあなた自身です。献金と一緒にあなた自身を神さまにあゆだねし、おささげるのです。アブラハムがささげたのは一番大切な宝物、息子のイサクでした。あなたにも大切なものがありますか。その宝物を、そして自分自身を神さまにおささげすることができますか?


□ 六月二九日(日) 創世記二一1〜7
 神さまはお約束の通りにアブラハムとサラに赤ちゃんを与えてくださいました。アブラハムはその子に「イサク」という名前をつけました。「笑い」という意味です。二人はその子を見る度に、自分たちは神さまを信じられなくて「そんなことが・・・」と笑ったことを思い起こし、神さまが約束通りにイサクを与え、神さまに与えられた本当の喜びを感じて笑ったのでした。
□ 六月三十日(月) 創世記二一8〜21
 ハガルとイシマエルはアブラハムの家にいられなくなります。荒野をさまよい、水がなくなり、疲れ果てて、死んでしまうとあきらめかけたとき、神さまは水の井戸を示し、ハガルとイシマエルを支えてくださったのでした。
□ 七月一日(火) 創世記二一22〜34
 ゲラルの王さまのアビメレクは、アブラハムと誓いを結びます。アブラハムが何をしても神さまがアブラハムを祝福しておられるのを見たからです。アブラハムは心から神さまに感謝しました。神さまは私たちをも祝福して下さいます。
□ 七月二日(水) 創世記二二1〜8
 神さまはアブラハムにその愛するひとり子イサクをささげるようにとおっしゃいます。羊のように殺して火で焼いてささげるのです。神さまがなぜこんなことをおっしゃるのかアブラハムにも全部はわからなかったでしょう。でもアブラハムは神さまに従ったのでした。
□ 七月三日(木) 創世記二二9〜14
 本当にイサクをささげようとしたアブラハムを神はとどめられました。もう十分でした。アブラハムが何よりも神さまを大切に思っていることがよく分かったからです。あなたにとって一番大事なのは何でしょうか。
□ 七月四日(金) 創世記二二15〜19
 神さまはアブラハムにまた祝福の約束を与えてくださいます。でも「ひとり子をも惜しまなかった」のはアブラハムだけではありませんでした。神さまもそのひとり子イエスを惜しまずに私たちのために与えてくださったのです。
□ 七月五日(土) ヤコブ二14〜26
 アブラハムは信仰の人でした。アブラハムは何かをしたから、そのすばらしい行いのゆえに義とされたのではありません。信仰のゆえです。でも、アブラハムの信仰は生きて働いていました。イサクをささげるということでも神さまを信じて従ったのです。