聖書だ! ワクワク

 アブラムさんは神さまの声を聞きました。どんな風に聞こえたんだろうね。心の耳に聞こえたのだろうか。たぶん、神さまは夢や幻の中だとかでアブラムに語られたのかもしれない。私たちはどんな風に神さまの声を聞けるでしょう。大事なことがいくつかあります。もし、神さまを悲しませてしまうような罪があったら、まずおわびすること。心を静かにして神さまのことを思うこと。そしてお祈りして、聖書を読むことです。


□ 五月十八日(日) 創世記十一27〜32
 アブラムはカルデヤのウルに住んでいました。ウルは川があって、大きな町があって豊かなところです。でも、神さまはアブラムと家族をそこから導き出されます。カナンの地へ行かせようとされたのです。アブラムたちは途中のハランで止まってしまいました。でも神さまの計画は違いました。
□ 五月十九日(月) 創世記十二1〜3
 ハランの町で一緒にいたお父さんのテラが死んでしまいます。アブラムも悲しかったでしょうね。でも神さまはアブラムに大きな祝福を用意しておられました。アブラムが従うなら、世界中の人たちがアブラムによって祝福されるというのです。
□ 五月二十日(火) 創世記十二4〜9
 アブラムは神さまのお声を聞いたとき、もう七五歳でした。でもアブラムは神さまのおっしゃったように出発します。あなただったらどうしますか。そしてカナンの地についた時、導いてくださった神さまを心から礼拝しました。
□ 五月二一日(水) ヘブル十一8
 アブラムはカナンの地といっても、カナンの地のどこに行ったらよいのか行き先を知りませんでした。でもアブラムは祝福すると約束してくださった神さまに従って出て行きました。約束してくださった神さまを信じていたからです。
□ 五月二二日(木) イザヤ五一1〜3
 アブラハム(アブラムのこと)から千年以上たって、アブラハムの子孫はとてもたくさんになっていました。神さまはアブラハムの子孫たちにおっしゃったのです。「アブラハムがどのように導き出されたか、忘れてはいけないよ」。
□ 五月二三日(金) ネヘミヤ九6〜8
 神さまはアブラムを祝福すると約束されたように、その子孫のイスラエルの民の数を多くしてくださいました。この地を与えると約束されたように、カナンの地を与えてくださいました。神さまは約束を守られる真実な方だからです。
□ 五月二四日(土) 創世記十二10〜20
 アブラムの奥さんのサラはとても美人でした。アブラムは心配でした。みんなが自分を殺すかもしれない。アブラムはちょっとウソをつきました。サラはそのウソのおかげでとても危ないところでした。でも神さまはそんなアブラムとサラをも守ってくださいました。