聖書だ! ワクワク

 イエスさまの時代には一生懸命きまりを守っていれば神さまは喜んでくださると教えられていました。がんばって正しい生き方をしていたら永遠の命がいただけると考えられていました。ですから、聖書の先生たちは、自分はこんなに聖書を勉強して、こんなにまじめだから絶対天国にいけると思っていましたし、本当に私は行けるのかなあと自信のない人たちも大勢いました。「どうしたら、天国に行けるでしょう」ってみんなが聞かれたらどう答えるでしょうね。


□ 11月23日(日) マルコ十17〜22
 イエスさまのところに来たこの人は小さいときから決まりは全部守っていました。でも、足りないって自分でも感じていました。イエスさまはこの人に何をしたらいいか教えてくださいました。いつの間にかお金の方が神さまよりも大切になってしまっていたのです。
□ 11月24日(月) マルコ十23〜31
 お弟子さんたちはお金持ちは神さまから愛されているのだから天国にいけるはずだと思っていました。でもどんなにお金があっても天国には行けません。かえってお金がじゃまになることがあります。私たちを救ってくださるのは神さまだけなのです。
□ 11月25日(火) イザヤ九1〜7
 神さまが苦しみと闇の地にも光をくださる。どのようにして?ひとりの男の子が生まれる。救い主が生まれる。すばらしいお方だ。そうイザヤは言います。「万軍の主の熱心がこれをなされる」。神さまは本気なのです。
□ 11月26日(水) ヘブル七25
 「彼」とはイエスさまのことです。イエスさまはいつも生きておられます。そして私たちもためにお祈りしていてくださるのです。だから、イエスさまを信じてすがる人をいつも救うことができるのです。
□ 11月27日(木) 詩篇一三六1〜9
 「くすしきみわざ」とは神さまは私たちが想像もできないような不思議ですばらしいことをしてくださるということです。世界を造ってくださったのも神さまです。そのすごい神さまが私たちに恵みを与えてくださるのです。
□ 11月28日(金) 詩篇一三六10〜26
 今日のところでは、イスラエルをエジプトから救い出して約束の地を与えてくださった神さまに感謝しようと呼びかけられます。この神さまは私たちのことも御心にとめ、救ってくださったのです。神さまがしてくださったことを思い心から感謝しましょう。
□ 11月29日(土) ピリピ四10〜14
 パウロはこの手紙を牢屋の中から書いています。でも、パウロは私はどんなことでもできると言いました。強がっているのではありません。私を強くしてくださる方がいてくださるからです。