聖書だ! ワクワク

 今日からマルコによる福音書を読みます。マルコはイエスさまの十二人の一人ではありませんでしたけれど、イエスさまに会っていましたし、お弟子さんのペテロからいろいろな話を聞きながらこの福音書を書いただろうと言われています。マルコはみんなにイエスさまのなかったこと、おしゃったことをどうしても知ってほしいと思ったのでしょうね。


□ 10月5日(日) マルコ六45〜56
 イエスさまはお弟子さんたちを舟に乗らせて送り出し、向こう岸に行かせます。イエスさまは一人残って何をしておられたでしょうね。海の上では嵐になりました。向こうに行きたいのに反対の風が吹いて前に進めないし、波もひどくなっていきます。でもそんな困っている弟子たちに、イエスさまは「わたしだ」と近づいてくださいました。
□ 10月6日(月) マルコ一1〜11
 バプテスマのヨハネはみんなに「救い主が来られるから準備をしなさい」と呼びかけます。みんなにどんな準備をするように言ったのでしょうね。あなたはイエスさまにお会いする準備ができていますか。
□ 10月7日(火) マルコ一12〜20
 イエスさまはガリラヤ湖で魚をとっていた男たちに「わたしについて来なさい」とおっしゃいました。イエスさまはその男たちを何にしてくださるのでしょう。あなたならイエスさまについて行きますか。
□ 10月8日(水) マルコ一21〜28
 イエスさまはカペナウムの町の会堂に行かれました。そこに悪い霊につかれた男の人がいました。でもイエスさまが「出て行け」とおっしゃると、悪霊はその人から出て行ってしまいました。けがれた霊でもイエスさまの言葉を聞かないわけにはいかなかったのです。
□ 10月9日(木) マルコ一29〜39
 イエスさまは病気だったペテロの奥さんのお母さんも直してくれました。イエスさまはどんな病気でも直してくださいましたから、たちまち人気者です。でもイエスさまは人気者になりたかったわけではありませんでした。
□ 10月10日(金) マルコ一40〜45
 ある町でイエスさまのところに重い皮膚病の人がやって来ました。誰も近づいてくれないこの人にイエスさまは手を伸ばしてさわり、「きよくなれ」と言ってきよめてくださいました。
□ 10月11日(土) マルコ二1〜12
 ひとりの体の動かない人を四人の友だちがねどこごとイエスさまのところに運んできました。イエスさまはこの人の病気のことも直してくださいましたけれど、もっと心配していたのはこの人の心のことでした。イエスさまはこの人に罪のゆるしをくださいました。