聖書だ! ワクワク

 耳が聞こえない、目が見えない、体が動かない・・・それも確かに大変なことです。でももっと大変なのは心の目が見えなかったり、心の耳が聞こえないことです。イエスさまは体も治してくださいましたけれど、イエスさまは心のことをもっと心配していてくださいます。耳が聞こえなくても元気に生きていくことはできるけれど、心の耳が聞こえなくて神様の声が分からなかったら、神様のことが分からなくなってしまうからです。


□ 10月26日(日) マルコ七31〜37
 耳が聞こえないとしゃべることはとても難しいです。イエスさまはこの耳も聞こえない、口もきけないこの人に「エパタ」とおっしゃいました。耳が聞こえるようになってはっきりと話し始めました。イエスさまのなさることは何もかもすばらしいのです。
□ 10月27日(月) マルコ六1〜13
 イエスさまの故郷はナザレです。でもナザレの人たちはなかなかイエスさまを救い主と信じることはできませんでした。信じない人たちのところではイエスさまも力を示すことはできませんでした。
□ 10月28日(火) マルコ六14〜29
 バプテスマのヨハネは牢屋に入れられてしまいました。王様に、「王さまのしていることはよくないことです」と言ってしまったからです。そしてとうとう首を切られて死んでしまいます。正しいことを言うことは勇気がいります。
□ 10月29日(水) マルコ六30〜44
 イエスさまは寂しいところに行かれました。でも、みんなはイエスさまのお話をもっと聞きたくて集まってきます。そして、集まった大勢の人たちに、イエスさまはパンと魚を配って満腹させてくださいました。イエスさまが祝福するとすごいことが起こります。
□ 10月30日(木) マルコ八1〜13
 ある日、またイエスさまのところに大勢の人たちが集まってきました。三日もずっとイエスさまのところにいて、食べるものがないのにもっとお話を聞いていたかったのです。イエスさまはこの人たちにも食べるものを用意し、満腹させてくださいました。
□ 10月31日(金) マルコ八14〜26
 パン種とはイーストのことです。イーストはパンを造る材料で、使う量は少しでも、パンをふくらませる力があります。パリサイ人やサドカイ人の教えを気をつけないと、全体を変えてしまうと、イエスさまは警告されたのです。
□ 11月1日(土) マルコ八27〜九1
 イエスさまは「キリスト」、旧約聖書から約束されていた救い主、ということが分かった弟子たちにイエスさまは十字架の話をなさいます。救いは十字架と復活によって私たちのものになるからです。