ヨセフは、お父さんに愛されて家で幸せに暮らしていたのに、突然、とんでもないことが起こってきて、お兄さんに殺されかけて、エジプトに奴隷に売られて、正直に生きていたのにポテパルの奥さんにうそをつかれて、牢屋に入れられて、そして、給仕役の長を助けてあげたのに、二年間も忘れられて・・・。こんなひどい話ってあるでしょうか。でも、神さまはヨセフと一緒にいて、ヨセフを導いてくださったのです。いよいよ大逆転が起こります。
- □ 九月二一日(日) 創世記四一1〜13
- エジプトのパロ王様は夢を見ました。神さまがパロに見させられたのです。パロはとても不気味な夢なだったので、心配でたまりませんでした。でもだれも王様を助けることはできません。そんな時、給仕役の長はヨセフを思い出したのでした。
- □ 九月二二日(月) 創世記四一14〜36
- 牢屋にいたヨセフが呼び出されます。パロはヨセフに自分の見た夢を話して、夢の意味を尋ねます。だれもその意味を説明できる人はいませんでした。でも、ヨセフにはその意味が分かりました。神さまがヨセフに教えてくださったのです。
- □ 九月二三日(火) 創世記四一37〜45
- エジプトの王様はエジプトを救うために、ヨセフをエジプト全国のつかさにします。今で言うと総理大臣です。昨日まで暗い牢屋にいたヨセフがエジプトの王様になったのです。
- □ 九月二四日(水) 創世記四一46〜57
- ヨセフが説明したとおり七年間の大豊作です。でもエジプトでは食べ物を無駄にしないで、ちゃんと蓄えておきました。だからききんが来ても大丈夫だったのです。ヨセフにまた幸せな日々が帰って来ました。
- □ 九月二五日(木) ローマ八26〜27
- 私たちにはいろいろな弱さがあります。でも一番の弱さが何かと言ったら、祈ることができないという弱さです。祈れたらいつでも大丈夫なのです。でも御霊はそんな弱い私たちを助け、私たちのためにお祈りしていてくださいます。
- □ 九月二六日(金) ローマ八28〜30
- 万事が益となるとは、いいことも悪いことも、うれしいことも悲しいことも全部が私たちのために良いことになってしまうということです。神さまが私たちと一緒にいて、私たちと一緒に働いてくださるからです。
- □ 九月二七日(土) ローマ八31〜39
- ひょっとしたら、私たちのことを憎み、私たちをダメにしようとするような悪の力もあるかもしれません。でも神さまの愛が私たちと一緒におられるから、神さまが味方だから何も心配いりません。神さまは強いお方だからです。