ヨセフはエジプトの総理大臣になって、王様の紹介してくれた女の人と結婚して、二人の男の子も生まれました。でもまだやり残している大事なことがありました。大事な大事なこと・・・それは兄さんたちと仲直りすること。でも、そんなことできるのでしょうか。しかし、神さまはちゃんとヨセフと兄弟たちのために準備していてくださったのです。さあヨセフの前に兄弟が現れます。
- □ 九月二八日(日) 創世記四二1〜25
- ヨセフは兄弟が来た時に、すぐにお兄さんたちだと分かりました。でもヨセフはすぐには自分のことを明かしませんた。お兄さんたちが昔と変わったか、変わっていないか知りたかったのかもしれません。でも、兄弟たちがヨセフにひどいことをしたと後悔し、苦しんでいることを知った時、ヨセフは思いがつのって泣いたのでした。
- □ 九月二九日(月) 創世記四二26〜38
- ヨセフはお兄さんたちの袋に食べ物をたくさん入れて、こっそり、お兄さんたちの持ってきたお金を返し、家に帰らせます。家族が死んでしまったら大変です。ヨセフは家族のことを本当に心配していたのです。
- □ 九月三十日(火) 創世記四三1〜15
- ヨセフは今度はベニヤミンを連れてくるようにと言いました。でもヤコブはなかなかそのことを許しません。ベニヤミンのことがとても心配だったのです。でもユダはベニヤミンのことを責任持つと約束するのでした。
- □ 十月一日(水) 創世記四三16〜34
- ベニヤミンはヨセフと同じお母さんから生まれたヨセフのたった一人の弟です。ヨセフはベニヤミンを見てどんなにうれしかったことでしょう。ヨセフは兄弟たちと一緒に心から食事を楽しんだことでしょう。
- □ 十月二日(木) 創世記四四1〜34
- ヨセフは弟ベニヤミンを捕まえて、兄弟たちがベニヤミンにどうするかを見ます。ベニヤミンが大変なことになった時、ユダはヨセフの前に近づいて、ベニヤミンを自由にして自分を奴隷にしてほしいと心からお願いします。ユダは心の優しい人に変わっていたのです。
- □ 十月三日(金) 創世記四五1〜15
- ついにヨセフは涙をこらえきれなくなって、自分のことを兄弟に話します。ヨセフはもう兄弟のことを恨んではいませんでした。お兄さんたちのしたことは悪いことでしたが、神さまが深いご計画の中でこのことをなさったことを知っていたからです。
- □ 十月四日(土) 創世記四五16〜28
- ヨセフが生きている!これはヤコブにとっても何と大きなニュースだったことでしょう。神さまは信じられないようなすごいことをしてくださったのです。