聖書だ! ワクワク

 新しい年度になりました。きっとみんな今週から学校ではないでしょうか。新しい学校になったり、新しいクラスになるお友達もいるでしょうね。教会もがんばってくださいね。
 さて教会では今週は受難週といってとても大切な週を過ごします。イエスさまが十字架にかかって死んでくださったことを記念するときなのです。イエスさまが私たちのためにどんなに大きなことをしてくださったかよく味わっていきましょう。


□ 4月5日(日) マルコ十五22-28
 イエスさまの両側には二人の強盗が十字架につけられました。とても悪いことをしたから十字架につけられたのです。もちろんイエスさまは何も悪いことはしていませんでした。でもイエスさまは私たちの罪を負って罪人として死んでくださったのです。
□ 4月6日(月) マルコ十五29-32
 みんなはイエスさまのことをバカにして、みんなを助けてあげたのだから、自分を救ったらいい、降りてきたらいい、と言いました。イエスさまは神さまですからおりられました。でもおりませんでした。自分を救いませんでした。私たちの救いのためです。
□ 4月7日(火) ルカ二三32-38
 イエスさまは十字架の上で自分を十字架につけた人たち、十字架の下でイエスさまをバカにしている人たちのためにお祈りして下さいました。イエスさまの祈りはあなたのためでもあります。
□ 4月8日(水) ルカ二三39-43
 二人の強盗のうちの一人は、ずっとイエスさまをバカにし続けました。でももう一人は、十字架の上でイエスさまを信じ、イエスさまにおすがりしました。イエスさまはこの強盗も天国に連れて行ってくださいました。
□ 4月9日(木) マルコ十五33-36
 イエスさまは十字架の上で、私たちの罪を負い、罪深い者・神に呪われた者として、神に捨てられ、死んでくださいました。イエスさまは神から捨てられるということがどんなに恐ろしいことかを味わってくださったのです。
□ 4月10日(金) マルコ十五37-41
 神殿の幕の奥は、特別な人が一年に一度しか入れない場所でした。イエスさまが十字架に死んでくださったおかげで、誰でも神さまに近づいて救っていただけるようになったのです。神さまがイエスさまの十字架を受け入れて、幕をさいてくださったのです。
□ 4月11日(土) マルコ十五42-47
 みんなからも尊敬されていたアリマタヤのヨセフは勇気を出してイエスさまの体を引き取りました。そしてイエスさまを丁寧にほうむり、お墓に入れました。イエスさまは本当に死んでくださいました。