聖書だ! ワクワク

 教会がスタートしてから、もう二千年近くの時間がたっています。けれども教会はずっとイエスさまが約束の通り、この世に帰ってきてくださることを待ち望んできました。このイエスさまがもう一度来られることを「再臨」と言います。二千年前にはイエスさまは十字架にかかって死に、私たちのために救いの道を開くために来て下さいました。再臨の時には、イエスさまは、私たちを天国にいれてくださり、神様を拒み続け罪を犯し続ける人たちには永遠のさばきを行われます。


□ 4月26日(日) 2ペテロ一1-11
 ペテロは困難の中にある教会を励ますためにこの手紙を書いています。わたしたちにはすばらしい約束が与えられている。それは私たちが罪とその結果である滅びから救われ、変えられて、永遠の国に入れていただくという約束です。
□ 4月27日(月) 2ペテロ一12-21
 ペテロはもう自分の死ぬ時が近づいていることを知っていました。だからこそ自分が死んでからも、神さまのことを忘れないでほしかったから、この手紙を書いたのです。ペテロはイエスが栄光の姿で再臨されることを知っていました。
□ 4月28日(火) 2ペテロ二1-10
 ペテロはみんなが偽教師にだまされないようにと心から願っています。そういう人たちはイエスさまもイエスさまの救いも信じないで、やりたい放題のことをして、罪を重ね、人々を自分の方に引っ張り込もうとしていたのです。
□ 4月29日(水) 2ペテロ二11-22
 ペテロは一度、イエスさまを信じて罪をゆるしていただきながら、このイエスさまを知っているのに、大きな恵みをいただき、神さまに救っていただいたのに、また罪を犯し続ける人のことが我慢ができませんでした。
□ 4月30日(木) 2ペテロ三1-7
 イエスさまの再臨を待っていた教会の人々でしたが、イエスさまが天に帰られて三十年もすると、もう帰ってこないよ、だから好きなことをしてたほうがいいよ、と考えて悪いことをしている人たちがいたのです。
□ 5月1日(金) 2ペテロ三8-13
 ペテロは神さまは遅くなっているのではないといいます。永遠に生きておられる神さまにとっては千年でも一瞬でしょう。みんなが悔い改めて救われることを願って、長く待っていてくださっているのは神さまの方なのです。
□ 5月2日(土) 2ペテロ三14-18
 ペテロはいつイエスさまが帰ってこられても大丈夫なように、迷わされないで、いつも神を信じ、神の喜ばれる正しい生き方をするように勧めます。そして、ペテロはそのことを願って祈りとともにこの手紙を閉じます。