聖書だ! ワクワク

 神さまはモーセを導いて、神さまの特別なお仕事をおまかせになりました。モーセは本当はいやだったのでしょう。逃げたかったのでしょう。怖かったかもしれません。でも、神さまはモーセを選んでおられました。どんな仕事をしたとしても、神さまに仕えていく道があります。でも、神さまがあなたに牧師や宣教師になってほしいと思っておられるとしたら、あなたがその神さまのお声を聞いていたら、ぜひ今から教会の先生にお話しして、準備を始めてください。


□ 8月2日(日) 出エジプト二11〜15
 モーセが四十歳の時だったと言います。モーセは自分がイスラエルを救うのだと思いました。モーセには自信があったかもしれません。でも、だれも分かってくれません。モーセは怖くなって逃げました。人間のがんばりや勇気や才能だけでは、神さまのご用はできません。
□ 8月3日(月) 出エジプト二16〜24
 モーセは逃げていきました。そしてそこでリウエルとその家族に会い、結婚してそこに住むことにします。モーセはそこで四十年間、エジプトの王宮にいた時にはしたことのなかった羊飼いの仕事をすることになります。時間が過ぎていきます。でも神さまはちゃんとお祈りを聞いて下さっていました。
□ 8月4日(火) 出エジプト三1〜6
 シナイ半島のホレブの山で神さまはモーセの名前を呼ばれます。神さまは私たちの名前も知っていて、私たち一人ひとりを神さまの御用のために呼んでくださいます。
□ 8月5日(水) 出エジプト三7〜12
 モーセはエジプトにはもう行きたくなかったのです。でも神さまは私があなたをつかわすのだ、私は必ずあなたと共にいると約束してくださいました。神さまは目には見えませんがいつも一緒にいてくださるのです。
□ 8月6日(木) 出エジプト三13〜22
 あなたの名前は何といいますか?と尋ねるモーセに、神さまは、「わたしは、有って有るもの」とおっしゃいました。神さまは、他のものが全部不確かであっても、いつも確かなお方、すべてのものを造り、支えておられるお方なのです。
□ 8月7日(金) 出エジプト四1〜9
 神さまはモーセに二つのしるしを与えてくださいました。イスラエルの人たちが信じるためです。でもまず、一番信じなければならなかったのはモーセ自身でした。
□ 8月8日(土) 出エジプト四10〜17
 どう話したらいいか分かりません、とモーセは言い、誰か他の人を、と言います。けれども、神さまはモーセでなければならなかったのです。神さまは私たちに口を与え、私たちが神さまのことを話すことができるように、言うべき言葉をも教えてくださいます。