聖書だ! ワクワク

 イスラエルの人たちは神さまのすばらしい御業を見て、神さまを信じました。でも、すぐまた苦しいことがあると、すぐに、神さまがしてくださったすばらしことを忘れて、たくさん文句を言いました。モーセにも神さまにも八つ当たりをしました。この夏キャンプでイエスさまを信じたお友だちもいるでしょうね。悪魔はみんなが文句を言うのを待っています。悪魔は不平が大好きです。感謝を忘れないでいましょう。


□ 8月23日(日) 出エジ十五22〜27
 紅海から出発して三日目です。イスラエルの人たちはモーセにかみつきます。水が苦くて飲めなかったからです。でも、神さまはイスラエルの人たちが水を飲めないと死んでしまうことはちゃんと知っておられました。神さまは苦い水も甘い水に変え、水のほとりに導いてくださいました。
□ 8月24日(月) 出エジ十六1〜12
 イスラエルの人たちはまた文句を言い出します。食べるものがない、パンがない、肉がない、と言うのです。神さまを信用していなかったのです。神さまはイスラエルの人たちに肉とパンを与えると約束してくださいました。
□ 8月25日(火) 出エジ十六13〜21
 夕方にはうずらが飛んできて、朝には白い霜のようなものが地面にありました。欲張ったり、たくさん集めてとっておく必要はありません。これは毎日与えられましたから、心配しないで、その日の分だけを集めれば良かったのです。
□ 8月26日(水) 出エジ十六22〜30
 毎日一日分だけ集めれば良かったのですが、金曜日には二日分です。これは安息日(土曜日) はお休みだったからです。イスラエルの人たちは毎日毎日マナを集めながら、自分たちを支えてくださる真実な主を知ることができたのです。
□ 8月27日(木) 出エジ十六31〜36
 マナとは「これは何だ?」という意味です。今まで、見たことのない食べ物だったからです。マナは四十年間毎日与えられました。何もないような荒野でたくさんの人たちの食べ物を用意するのは大変です。でも神さまにはおできになりました。
□ 8月28日(金) 出エジ十七1〜7
 レピデムについた時、イスラエルの人たちはまた文句を言います。私たちは死んでしまうと言って、そうだモーセが悪いと、モーセを殺そうとします。けれども神さまは岩から水を出させてくださいました。
□ 8月29日(土) 申命記八1〜10
 神さまは四十年のイスラエルの旅の間イスラエルを導いてくださいました。マナを与えて、人にとって一番大事なのは食べ物ではなく、神さまの御言葉なんだとということを教えられたのです。