聖書だ! ワクワク

 イスラエルの人たちがエジプトにいる間は、戦いはなかったかも知れません。でも、エジプトを出て荒野を歩んでいる間も、いろいろな戦いが襲ってきました。あれがない、これがないというそういうところも通って行きました。そのような経験を通してイスラエルの人たちは奴隷の生活から解放されて、自由になって、神さまに信頼して生きていくということを学んでいったのです。


□ 8月30日(日) 出エジ十七8〜16
 イスラエルとアマレクの戦いの勝敗を決めたのは、モーセの手でした。モーセは手をあげて何をしていたのでしょうか。モーセはお祈りをしていたのです。モーセの手を支えたアロンとホルは、私たちが祈る時にも助け手が必要であることを表しています。ヨシュアの戦いと共に、モーセたちの激しい戦いがあったのです。
□ 8月31日(月) 出エジ十八1〜12
 エテロはモーセの奥さんのお父さんです。モーセがエジプトでパロ王様の前に立っているときにも、エテロはきっとお祈りしてくれていたのでしょうね。エテロも心から感謝して神さまを讃えました。
□ 9月1日(火) 出エジ十八13〜27
 モーセのところには朝から晩まで人が出入りしていました。エテロは一人で何でもするのでなく、助け手を立てるようにと勧めました。教会も牧師先生や教会学校の先生たちだけでは大変です。あなたもぜひ、教会の助け手になってください。
□ 9月2日(水) 詩篇二八1−9
 苦しみの中でこの詩篇の記者は神さまに向かって手を上げてお祈りをします。そして神さまはこの人のお祈りを聞いてくださいました。そして聞いて、神さまは敵を防ぎ、またこの人を救い出してくださったのです。
□ 9月3日(木) 1テモテ二1〜8
 パウロは自分の弟子のテモテに手紙を書きます。男の強さとは、けんかの強さではない。どんな場所でも手を上げて祈ることができるということだ。パウロはテモテにみんなのために祈るようにと勧めるのです。
□ 9月4日(金) 1テサロ五16〜22
 絶えず祈るとは、いつも手を組んで目をつぶってお祈りしているということではありません。何があってもお祈りすることを忘れない、いつも神さまに心を向けているということです。
□ 9月5日(土) ヤコブ五13〜20
 お祈りは神さまが私たちに与えてくださったすばらしい賜物です。私たちがどんなに弱いときにも、神さまは私たちのお祈りを聞いていて、そのお祈りに答えてくださるからです。